【のび太から学ぶ!成功への道】自己肯定感、努力、夢実現の秘訣

ドアの向こうに光がさしている 楽しく過ごす

皆さん、のび太はどういう人だと思いますか?

「のび太はいつもだらけている」
「のび太は、負け組だ」

一見アニメでは、のび太のイメージがそう映っている方もいるかもしれません。しかし、見方を変えてみると、のび太から学ぶことは沢山あります。そして、それは私たちに日々の生活でも大切にしていきたいものばかりです。

今回は、私が心打たれた本、横山義之さんが書かれた「のび太という生き方」を紹介します。この本は、強い気持ちを持ちたい方や叶えたい夢がある方、楽しく毎日すごしたい方にオススメの本です。



のび太は本当に怠け者?

怠け者

のび太は、勉強はしない、宿題もしない。寝るの大好き。寝坊もする。一見、これだけ聞くと、のび太は怠け者と思います、間違いなくそう感じるかと思います。

しかし、のび太は友達のこと動物のことなどには一生懸命に助けたりしています。人には得意不得意というものがあって、のび太はたまたま勉強が苦手で、寝るのが大好きだったという環境下にいたということではないでしょうか。

私たちにも、苦手なものが一つや二つあると思います。私は、中の上くらいに虫が苦手です。だけど、アウトドアが大好きという矛盾があります。キャンプも海や山登りも大好きだし、何なら私が企画するくらいです。

しかし、虫が本当に苦手なもので、人よりもちょっとの虫で騒ぐし、逃げるし山登りだって、虫を気にするあまり、虫よけスプレーをかけながら登るもんだから遅い、遅い。

のび太から学ぶ大切なこと

ハートを持つ

のび太のアニメは、小さいお子さんから大人まで楽しめるストーリーです。のほほんとした日常、時には友情を見せるストーリー、感動すら覚えるストーリーもあります。

私は、のび太が今までずっと叶えたかった夢を叶え、大切な人を救うために努力を惜しまないストーリーには感動をしました。実はのび太は、とても大切なことを教えてくれていたこと5つを紹介します。

ムリをせず、自分らしく生きる37の方法

勉強も運動もダメなのび太が、夢だったしずかちゃんと結婚をしたり、大人になったのび太は皆から尊敬されるほどの成功をする37の方法が紹介されています。
楽天市場序章 もし、ドラえもんがいなかったら…/第1章 現実社会の縮図である『ドラえもん』の世界に学ぶ/第2章 失敗があるからこそ、夢に近づくことができる/第3章 心の持ち方を変えてみることから始めよう/第4章 できる範囲での行動だけで、夢はかなり叶ってしまう/第5章 叶う夢には、法則がある/第6章 「のび太なり」の努力で十分/第7章 ドラえもんは、あなたにもいる/第8章 最後はドラえもんがいなくなっても大丈(参照│books.rakuten.co.jp)

マイナスな事は考えない

雪道を傘をもって歩く

新しい職場、新しい学校、新しい何かに挑戦するなど、「新しい何かを始める」とき、私たちは、「うまくできるかな」「友達できるかな」など、まだ起きていないネガティブなアレコレを想像して不安に不安を呼んでしまいます。

一方のび太は、余計な心配事はしません。のび太は、その時その時で実際に起きた出来事に一生懸命過ごしています。まだ起こりもしないしない、不安な未来は想像していません。むしろ、幸せな未来を想像して過ごしているため、いつも楽しそうに過ごし1日1日を大切にしています。



何回失敗しても起き上がる力

ハートに絆創膏を貼る

のび太は、何度も何度も同じようなミスをします。アニメでは、「テストで0点」「忘れ物」などお決まりのミス→先生に叱られるストーリですが、のび太はそれでもテストで0点とっても忘れ物をして先生に叱られようとも、先生のことが嫌いになったり、悪いこともしません。

そして、ココ。のび太は、よくスネ夫やジャイアンにイジメられボコボコにされても、何度だって立ち向かおうとしている潔さを感じさせてくれます。

時には、泣いて帰ってくることもあるけれど、のび太はそれでもジャイアンやスネ夫を無視したりせず、困ったことがあったら助けてもあげる。そんな優しい心の持ち主でもあり、強い心の持ち主でもあります。

自分なりに最大限に努力する

積み木でGOAL

のび太は、すぐにドラえもんに泣きついて助けを求めているように見えますが、実はのび太はのび太なりに、まず自分でその問題にしっかりと向き合っています。

自分なりに向き合って、結果が上手くいかなかった。そのときに頼りになるドラえもんに助けを呼んで一緒に立ち向かおうとし、ドラえもんが秘密の道具を出してくれます。

そして、実はその秘密の道具は、のび太が「解決が出来なかったことを、ただ解決するという道具」ではないということ。一時的に解決してしまう道具もありますが、最終的にはのび太自身が、自分の頭で考え、行動し解決に向かう手助けをする道具ばかりなんです。

実際にはのび太はのび太自身が人に頼りつつも、自分の力で解決方法を見出してきてきたということです。

人に頼れる力

青空の背景にHELPが切り抜かれている

のび太には、ドラえもんという心強い味方がいます。とは言っても、時にはドラえもんと喧嘩をして言い合いになりお互いに素直になれず、素直に謝れないこともあります。

喧嘩した直後は、気持ちの高ぶりから「もう知らない」とお互いにプイとしている状態ですが、暗くなり一人寂しくなったとき思い出すのはドラえもんの顔。

そして、のび太は喧嘩していても困ったときには、「一緒にきてほしい」「助けてほしい」と素直に人に頼る力があります。

例えば、パートナーや自分の両親と喧嘩になったり素直になれない時期もあると思います。しかし、本当に困ったときは素直に心を許した相手に助けをもとめる心の強さをもつことを教えてくれました。



やりたいことを言葉に出す力

クレヨンでDream

のび太には、将来の夢があります。それは「しずかちゃんと結婚すること」です。その夢を、のび太は恥ずかしげもなく、むしろ本人にも両親にも大きな声で嬉しそうな顔で、夢を言葉にします。

やりたいことや夢を、恥ずかしげもなく言葉にするのってなかなかできることではありません。ほとんどの方は、「○○になりたいな」「○○のことがすき」と密かに思っている方が多いのではないでしょうか。

のび太のように、自信をもって自分の夢ややりたいことを、自分の言葉にすることで実際にそのように自ら行動するパワーも出てきます。そして、夢をサポートしてくれる人や助言をくれる方も出てくるのではないでしょうか。

のび太のように一生懸命好きなことをして楽しく過ごそう

ドアの向こうに光がさしている

のび太は、自分のやりたいことに一生懸命になって過ごしています。ジャイアンやスネ夫にあんなにけちょんけちょんにされても、「学校に行きたくない」となったりはしません。

それは、1日1日をしっかりと終え、朝を起きたらまた新しいスタートをさせているからでもあります。あんなに叩かれてもジャイアンと一緒に遊んだり、どこかに行ったりしているストーリーもあるくらいです。

皆さまも、自分の好きなものに一生懸命になれるような日々を過ごしてくださいね。

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