「ダイエットのためにサプリを摂取している」
「サプリのとり方とは?」
「サプリ生活ってどうなの?」
ダイエットや健康のためにサプリメントで補っている方も多くいることかと思います。しかし、サプリと食事、例えば葉酸やビタミンなどは、サプリの代表でもありますが、同じ栄養素ならサプリのみでもいいのか?
そこで今回は、サプリを使用する上での栄養素を紹介していきます。
サプリとは?
サプリとは、「supplement」。supply=補給、ment=○○を補給という意味で、足りない栄養素を補給することに特化したものです。
サプリは薬?
サプリは、薬ではありません。サプリは、手軽に足りない栄養素を補え役立ちます。しかし、何かの疾患がある方や飲んでいる薬がある場合には、医師や薬剤師など専門の方に相談するのが望ましいです。
サプリと食事の栄養は同じ?
サプリと食事、同じ栄養素を摂る場合、体に吸収する栄養素は同じなのか気になるところです。
例えば鉄分。鉄分が多い食材と言えば、煮干しやほうれん草などがありますが、同じ鉄分をサプリで摂取することは、もちろんできます。
しかし、サプリだけでは補えない栄養素、食材で補えない栄養素があります。結論としては、やはり「サプリだけ」「食材だけ」では補えることは難しいです。
食材だけでは栄養が補えない?
毎日バランスのよい食事をしていても、日々使う栄養素は異なり、必要な栄養素も異なります。
そして、食材の種類によっては、食材だけで見たら十分の栄養素が摂れていても食べるまでの過程で、その栄養素が失われることもあります。
例えば、熱に弱い野菜。水溶性ビタミンが多く含むキャベツやブロッコリーは、加熱するとビタミンが壊れてしまいます。
しかし、炒め物よりスープにして摂取するなど工夫することで、栄養素を壊すことなく摂取することもできます。
「食事+サプリ」がオススメ
サプリは、栄養素を濃縮され小さいカプセルや錠剤などにされています。水溶性ビタミンなど、食材によって摂ることが栄養素があり、そんな時に出番なのがサプリです。
しかしサプリ「合成原料」「天然由来の原料」があり、サプリによっては栄養を補えることができても体に負担になる場合もあります。
サプリだけの生活するとどうなる?
サプリは、濃縮された栄養を補うことはできますが、サプリだけの生活は体の本来の機能を低下させてしまう恐れもあります。
食事は生きるために必要な栄養をエネルギーにかえ、原動力として活用されますが、それ以外にも「食事をする意味」は沢山の意味があります。
本来の体の機能の低下
例えば食事をするために必要な「噛む」「飲み込む」「唾液の分泌」などです。サプリだけの生活になってしまうと、この3つの動作が減り、虫歯リスクにもなります。
食べれる幸せを忘れる
日本にはたくさんの美味しい食材があります。それと同時に、食事だけでは補えない栄養素はサプリなどで摂取することもできます。
しかし、体に必要な幸せホルモンであるセロトニンや食べ物を食べれること、毎日元気に過ごせることなどを教えてくれるのも食べ物がありきです。
当たり前に足りない栄養素を補える時代ではありますが、本当に忘れてはいけないこともあり、食べ物を食べることも大切な心の栄養補給です。
サプリの選び方
今では多くのサプリが存在し、値段も安価なものから効果のものまであります。サプリは足りない栄養素を補い体をサポートしてくれる役立つものですが、サプリであればなんでもいいというわけではありません。
天然成分のサプリメントを選ぼう
サプリには、大きくわけで「合成原料」「天然由来が原料」で作られています。安いものは、特定の栄養素を濃縮された合成原料が多く、また他に体に必要のない化学物質が含まれていることもあります。
天然由来が原料のものは、野菜や果物、酵素や酵母などが原料としているため、補いたい栄養素にプラスして食材の相乗効果に期待できます。
足りない栄養素の見分けかた
多くの方は、食材で摂取しにくい栄養素である「水溶性ビタミン」や体の内側からの紫外線ケアである「ビタミンC」などが多いと思います。しかし、それだけではご自身にあったサプリが選べてないこともあります。
健康診断や血液診断などで「今足りていない栄養素」を知ることもできるので、必要な栄養素が知りたい方はサプリメント外来などを使用するのもオススメです。
必要な栄養素を「食事」と天然由来の「サプリ」で補おう
サプリは、手軽に足りない栄養素を補うことができます。しかし、ダイエットのためや忙しいからと言って「サプリだけの生活」はオススメできません。
毎日イキイキと過ごすためにも、食事をメインにし、足りない栄養素はサプリで補うスタンスが大切です。ダイエットや健康の手助けをするためにも、サプリを上手く活用してくださいね。
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