「最近疲れやすい」
「お酒が大好き」
「代謝が悪くなってきた」
肝臓の働きには、「解毒」「栄養を蓄える」「食べ物の消化」の3つの役割があります。どの働きもダイエットや健康に欠かせない重要な役割です。
そこで今回は、肝臓を揉むことでどのような効果があるのか、肝臓の揉み方について紹介していきます。
肝臓の働きとは?
肝臓の働きには主に5つあります。「体の巡りをよくする」「栄養を蓄える」「栄養を分別する」「脂質の吸収を抑える」「体に不要なものを出す」です。
どの働きも、ダイエットはもちろん健康維持するためにも必要な役割をもっています。
肝臓の働きが悪くなるとどうなる?
肝臓の働きが悪くなると、「疲れやすい」「食欲がなくなる」「吐き気」「目の白い部分が黄色っぽい」「むくむ」「痒みが出る」などといった症状が出てきます。
しっかり寝ているのに疲れがとれないなどは、肝臓の働きが弱くなっている可能性があるので、肝臓の働きをよくするような行動するようにしましょう。
肝臓の働きをよくするには?
肝臓の働きをするには、「肝臓の働きのサポートをする」「肝臓を休ませる」です。
肝臓の働きをサポートするには、肝臓に良いものを食べたり、肝臓を揉む、肝臓を温めるなどが効果的です。
肝臓の揉むとどうなる?
肝臓を揉むことで、大きなメリットは「体の全体の巡りがよくなり、体を元気にする」です。
肝臓には、元気に過ごしていくための重要な役割があります。しかし、肝臓は頑張り屋さんでもあるので、ついつい肝臓の疲れを見落としがち。
毎日ご自身の体調などの観察していくことで、肝臓が疲れているのか元気なのか確認するように努めていってくださいね。
肝臓の揉み方とは?
肝臓の揉み方には、いくつか種類があります。その中でもすぐにできる方法を今回は紹介します。
手のひらで「押す」「ぐるぐるまわす」「左右にさする」
肝臓は、右上に位置し、胃の横にあります。皮膚の上からでも肝臓を触れる場所が、右側の肋骨の下あたり、横隔膜の下です。
皮膚の上からでも触れる肝臓の部分で、肝臓を「手のひらでさする」40秒、「優しくまわす」20秒、「指の腹でおす」10秒と、アプローチをかけることで、肝臓の働きをサポートになります。
肝臓を揉む上での注意点とは?
肝臓を揉むと、肝臓の働きをサポートしたりと肝臓の手助けをすることができます。しかし、かと言って肝臓を揉む上で3つのポイントには注意しなければなりません。
1.食後に行わない
食後は、食べたものを消化するために体は胃の働きに力を注いでいます。
そのため、食べたあとは肝臓の働きをサポートするのではなく、30分ほどのゴロ寝などで、肝臓を休ませることにサポートするのがベストです。
2.肝臓を強く押しすぎない
肝臓の働きをよくしようと、つい強く押して揉むのは逆効果です。肝臓に強い圧がかかりすぎると、肝臓に傷をつける場合もあるので肝臓を強く押さないように注意しましょう。
3.肝臓のマッサージは2日に1回ペースで
肝臓を揉むのは2日に1回ペースがオススメです。肝活は、肝臓を揉むことを毎日やるのがいいと思われがちですが、肝臓に圧の刺激を与えるだけではなく、肝臓を優しく休ませるのも重要なポイントです。
肝臓によいこととは?
肝臓の働きが低下すると、体に出る症状として「疲れやすい」「お酒が美味しくない」などが分かりやすい症状です。
もうこの時は、かなり肝臓はヘトヘト状態であなたの体はブラック企業並みです。一早くホワイト企業にするために、毎日の食生活などでも肝臓にいいもの、いわゆるお給料を支払ってあげましょう。
肝臓のいい食べ物とは?
肝臓にとって嬉しい食べ物は、体に負担の少ないヘルシーな食材です。
例えば、キノコ類や海藻、野菜など地中海料理です。肉より貝などの海の幸がオススメです。
肝臓にいいと言えば、オルニチンを多く含む食材も効果的ではありますが、過剰摂取は肝臓が活発になりすぎて「ハイ状態」になる場合もあります。
肝臓に悪い食べ物とは?
肝臓に悪い食べ物は、加工食品や脂質や糖質が多すぎる食材です。
例えば、菓子パンやウインナーやベーコン。揚げ物なども肝臓にもいい食材とは言い難いです。なるべく、消化に負担かけさせない食べ物を選んでいくようにしていきましょう。
肝臓にいい運動は?
肝臓にいい運動は、心も体もスッキリするような爽快感を感じれるものです。
例えば、朝の30分ほどのウォーキングやスクワット腕立て伏せなど、少し息があがる運動がオススメ!少し息が上がることで、「有酸素運動+筋力アップ」になります。
有酸素運動や筋力アップすることで、体の巡りがよくなり、結果肝臓に大きな働きのサポートとなります。
肝活で肝臓を揉もう
肝臓を揉むことで得られる効果は様々あります。
肝臓は沈黙の臓器と言われるほど、本当に肝臓がピンチ状態にならないと私たちには、肝臓のサインに気づいてあげれることができないこともあります。
そうならないためにも、肝臓の検査や毎日の食生活や運動などで、少しでも肝臓に負担をかけすぎない生活を送っていくことが大切です。
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