「水道水のカルキ臭が苦手」
塩素は、水に含まれる汚れをとるために使われているものです。以前は、水道から飲んでいた水も今ではすっかりペットボトルに入っているミネラルウォーターなどで飲んでいる方も少ないくなくありません。
塩素は、殺菌のために必要な処置とは言えど体にどう影響するのかまだまだ未知の部分でもあります。そこで今回は水道からの水でも少しでも安心して飲める方法について紹介します。
水の汚れをとるために○○を使う理由とは?
水の汚れをとるために、塩素を使います。理由としては、まず日本で使用することが義務になっているためです。
ご自宅の洗剤でも何かを白くしたり、汚れをとるときに塩素を使うことがあると思います。それと同じような感覚で、水道の中に含まれる汚れを取り除くことを優先としているため塩素が使用されています。
まろやかな水が飲みたい!5つの方法をやってみて
調べてみると、日本で流れてくる水道水の塩素は「健康面では影響はない」というものばかりです。しかし、カルキ臭や白く濁る水では気になってしまう。という方も中にはいるのではないでしょうか。
私たち人間は、生きていく上で必ずと言っていいほど「水」は手放せないものです。そのためにも、なるべく清潔な水を飲んでいきたい。そんな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
水を沸騰させる
水道水を鍋に入れ、15分以上沸騰させることで、塩素が空気中に気化します。ここでポイントは15分以上ということです。
水道から入れた水には、まず水を飲めるような状態にするために、トリハロメタンというものが含まれています。これは、通常の水にも含まれてはいますが、特に沸騰直後の水は特に多くなります。
15分以上沸騰させることで、トリハロメタン少なくなり、またフタをあけて冷ましておくことで空気中に逃がしておくことも大切です。
水にレモンを入れる
ここでは、レモンが活躍してくれます。レモンに含まれているビタミンCが、水と調和することによって、水に含まれている「カルキ臭のもと」を壊そうとする働きがあります。
また、水道の水はどうしても「カルキ臭がキツイ」と思われる方もいるかもしれません。レモンを輪切りにして水にポンと入れることで、レモンの爽やかさが水全体に馴染み飲みやすくしてくれます。
セラミックビーズを活用する
セラミックビーズには、細かい穴が無数にあり、この穴に汚れやカルキ臭のもととなるものがくっついてくれます。「活性炭を入れて炊いたお米は美味しい」と聞いたことは、ありませんか?
これと同じような原理がセラミックビーズにはあります。水に含まれるイヤなニオイや余計なものをセラミックビーズが吸い取り、余分なニオイを減らしてくれます。
浄水器を活用する
今では様々な浄水器があります。どの浄水器にしてもろ過システムを上手く活用しているものなので、カルキや雑味が少ないまろやかな味になります。
ろ過システムの浄水器は、定期的な交換やお掃除があるので注意しましょう。
紅茶の葉につける
紅茶の葉は、太陽を浴び栽培されています。そのため、ビタミンCが含まれてます。水道の蛇口から汲んだ水を紅茶の葉にくぐらせると、水道水に含まれるカルキ臭が軽減されます。
いい水を飲んでいい生活を送ろう
日本の水道水には、塩素が含まれています。塩素にも重要な役割があると言えど、やはりあるよりはないのが好む方も多いはずです。
しかし、塩素がない水ということは、殺菌能力がない水です。そして、水も腐ります。どんな飲み物もそうですが、特に塩素が含まれていない水、空気にふれる水は、早めに使うようにしましょう。
そして、いい水を飲んで体を潤わせいい生活を送っていきましょう。
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