もっちり&ふわふわ!オートミールパンの失敗しない作り方とは?

失敗パン 健康

「ふわふわのパンが作れない、原因はなに?」

オートミールは、体をスッキリとさせるためにも、今では欠かせない食材の一つです。オートミールを使っての米化、お好み焼き、チャーハン、リゾットなど様々なレシピがあります。

その中でも、時々無性に食べたくなるパン。しかし、パンは小麦を使っていることから控えている方もいるはず。

オートミールとベーキングパウダー使ってパンづくりするも、ベチャとしたパンになってしまったり、パサパサなパンになってしまったりとしている方もいるのではないでしょうか。

そこでは今回は、オートミールパンをつくるために、膨らまない原因について紹介していきます。



ふわふわのオートミールパンを作るには?

ふわふわなバターロール

パンづくりには、一般的に「小麦」+「ドライイースト」を使いますが、ふわふわのオートミールパンを作る場合には、「重曹」か「ベーキングパウダー」のどちらかを使うのが主流です。

それも、そもそもドライイーストには、小麦に含まれる「グルテン」により、ガスが発生しパンが膨らむシステムです。そのため、オートミールでのふわふわなパンを作りたい方には、ドライイーストよりベーキングパウダーや重曹を使うのが、オススメです。

ベーキングパウダーを使う

参照│rakuten.co.jp

ふわふわなオートミールパンを作るために、ベーキングパウダーを使った場合、生地は以下の状況です。「ベーキングパウダー+水」=ガスが発生。この「ガス」が、ふわふわのオートミールつくる上で最も重要です。

ガスが発生することで、ベーキングパウダーが含まれたパン生地が、縦に伸び膨らみます。例えば、ホテルのようなふわっとしたボリューム感のある、パンケーキを作りたい場合には重曹を使うことで、高さがあるふわふわなパンケーキになります。

そして、健康のことを更に考えるのであればベーキングパウダーもアミノフリーのものを使用することをオススメします。

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重曹を使う

重曹とはちみつ

ふわふわなオートミールパンを作るために、重曹を使った場合、パン生地は以下の状況です。「重曹+熱」=膨らむ。重曹は、ベーキングパウダーと違い、ガスが発生しません

重曹は、熱を加えることによって横に膨らむため、バターロールなどコロンとしたパンに使うのが適しています。しかし、シンプルなパンを作る場合には少し注意が必要で、重曹を使うことで「重曹特有のニオイ」を感じる場合があります。

対処方法としては、ハチミツなどでパンに風味をつけるor新鮮な重曹を使うことです。そう言うのも、重曹には「ニオイを吸収」する働きがあり、開封済みにより空間臭など様々なニオイを吸収している場合があるためです。



パンが膨らまない!何が原因?

失敗パン

膨らむ性質のある、「重曹」や「ベーキングパウダー」を使用しても、ふわふわにならないどころかパンが膨らまないときには、何が原因なのでしょうか。

ベーキングパウダーは、水を加えることで、ガスが発生し、更に熱の力を借りて、より膨らみの反応が強く出ます。膨らませる効果のあるものを使用しても、どちらか一方の力が弱ければ膨らませれる効果があるものでも、効果は発揮できません。

今回はベーキングパウダーを使用して膨らまない原因と対処方法を紹介していきます

水の分量が少なすぎが原因

軽量

ベーキングパウダーは、水との組み合わせに、更に「熱」を加えることで膨らむ効果を発揮させます。水分が分量より少な目な状態だと、ガスの発生も不十分のため、膨らまずベッチャとしたパンが出来てしまうこと考えられます。

私は以前にパンやで働いていた経験があるのですが、パンづくりで大切な「水分量」。水分量は、その日その日によって異なります。その日の気温、湿度によって水分量が違います。

そのため「レシピ通りの分量」でも、前作ったときは上手くいったのに今回は上手くできなかったという失敗するあるある例です。ポイントとしては、ふわふわのオートミールパンを作るときは、少しずつ調節し生地がまとまった感覚を覚えていきましょう。

温度が原因

電子レンジの温めをおす

ベーキングパウダーを使用して、ふわふわのオートミールパンを作るためには、必ず「水と熱」が必要になります。水分量の他に、ふわふわにならない原因として考えられるのは「熱が生地全体に伝わっていない」ことです。

熱生地全体に伝わっていない状態ですと、生地が半生状態で口に入れた食感もあまりいいものではありません。

よく、「手軽なパン作り」としてフライパンを使用されているレシピもありますが、まだあまりパン作りになれていない方は、電子レンジやオーブンなど全体に熱を加えることができるものがオススメです。

フライパン調理ももちろん、手軽で簡単なのですが、熱を加える部分が「片面ずつ」なので、ふわふわなパンというよりは”サクッ、モチッ”としてオートミールパンになります。



ベーキングパウダーが古いのが原因

ベーキングパウダーを使ってパンケーキを焼く

ふわふわなオートミールパンを作るも、開封済みのベーキングパウダーを使用した場合、膨らむ性質が減少している可能性があります。

ベーキングパウダーも、空気に触れることでベーキングパウダーの効果も薄れる他、パンの味にも影響してしまうので使用しないことをオススメします。

しかし、大容量のを買ってしまった場合には、しっかりと密封し高温多湿ではない場所に保管しましょう。

オートミールの形状が原因

クイックオーツ

実は、膨らまない原因として、まさかのオートミールの形状も考えられます。

ふわふわなオートミールパンを作る場合、オートミールも使用しますが、このオートミールが生地にしっかりとまとまるのかが重要です。オートミールには、様々な形状がありますが、オートミールパンを作るには粉上に近い「クイックオーツ」がオススメです。

クイックオーツを使用することにより、生地全体もまとまり、ベーキングパウダーの膨らむ効果も生地全体にいきわたります。

ふわふわのオートミールパンを作ろう

ふわふわなオートミール蒸しパン

たまーに無性に食べたくなるパン。ベーキングパウダーや重曹を使うことで、パン生地の発酵時間もかからなく、朝から出来立てのふわふわのオートミールパンが食べることもできます。

オートミールでのパンは、栄養価も高く食物繊維も豊富なので朝食とてしてもオススメです。オートミールを使用してのパン作りには、いくつかのポイントを参考にしてぜひ作ってみてくださいね。

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