楽しく節約するためのヒント!目的を持って節約を楽しもう♪

計算機とノート 健康

「安いから、とりあえず買っておこう」

次々と食品や消耗品が値上がり、生活費をどうまわしていこうか頭を抱える人も多いのではないでしょうか。

食費の節約、維持費の節約、ローンの節約、節約にも様々な方法があります。どんな節約も方法を間違えてしまうと、ストレスやムダ使いの原因にもなりかねません。

人それぞれ節約の方法が違えど、「どのようにお金を使うか」は大切ですよね。そこで今回は、やらないのがいい節約について紹介していきます。



「なんのため?」の節約なのか、目的をしっかりさせよう!

ピンク色のノート、文房具

最近多い値上げ。毎月少しずつとは言えど、物価の値上げ、ガソリン代の値上げと、食費の節約や光熱費の節約している方も多いのではないでしょうか。

値上がり商品が増え、「どれが安いのか」「セール店はどこか」など、毎日いかに食費に「お金をかけない」かと、工夫されている方も多いと思います。

食費にかける金額が少なければ、少ないほどもちろん生活費にうるおいが生まれ、余裕が出てきます。頑張っているときこそ、一度節約を見直してみるチャンスでもあります。



目標があって節約している

瓶にお金が入っているところから芽が生えている

「将来○○がしたい」

例えば、「自分で会社を立ちあげたい」や「海外に行きたい」など、何かやりたいことがあって今はそのために節約しているが理由の方もいるのではないでしょうか。

このような、ポジティブな考えの節約なら節約も楽しくできます。が、今を大切にすることも大切です。将来の自分がやりたいことを想像しながら、健康に過ごすことも意識していきましょう。

生活するために節約している

コインを瓶からばらまく

「給料日まで、あと○日もある」

中には、朝から晩まで働いている方もいます。それでも、物価や税金がどんどん上がり生活するために節約をしなけらばならない、そんな方もいるはずです。

もし、生活するための節約をしている方がいるのであれば、今一度今の仕事やライフプランについて一度見直しすることをオススメします。

生活するための節約がしんどい状況ということは、今何かがご自身と合っていない方法かもしれません。

節約しなきゃが理由で節約している

貯金箱

「買い物のときは、必ずセールの日」

節約しなけらばならないという先入観で、節約している方も多くいらっしゃいます。節約にも様々な方法がありますが、Aのお店はお肉が安くて、Bは野菜が安い、など節約のために自分の体力を犠牲にして体調を壊して病院代がかさむ。

というのも、よくある話です。節約しなきゃが理由の節約の場合は、物価の価格と時間や体力のバランスを見直してみてくださいね。



節約が楽しくて節約している

コインがだんだん増える

「今月も食費を○円節約できた♪」

節約をまるでゲーム感覚で楽しんで節約をしている方がいます。節約を楽しむことで、達成感にもつながる上、自信にもつながるのでオススメです。

ゲーム感覚で節約しているからこそ、もし達成ができなくても「今回は、○○が原因で達成できなかったから、次回は改善しよう」と、向上心や研究心など様々な面でいい効果が期待できます。

ただ何となく節約している

ショッピングカードとコイン

「とりあえず、安いから○○買っておこう」

節約を特別楽しんでいるわけでもなく、目標があって節約しているわけでもない。かと言って、節約しない理由もする理由もなく、安いから買う=節約と思っている方がもしいましたら、要注意です!

お金は大切だから、ちゃんと考えて安いものを買っているのかもしれませんが、そこに買う想いがなけらば、結果使わなかったり、余計に出費がかかることもあります。

3つのポイントで節約方法を見直そう

123積み木

節約をする理由には、様々な理由があります。とは言え、節約を重視するあまりご自身の体や気持ちが不調になってしまっては本末転倒です。節約をする上で、重視してほしい3つのポイントがあります。



栄養は足りているか?

果物

節約を意識しすぎるあまりに、栄養は偏っていませんか?例えば、スーパーでよくセールされる「お肉」やお手軽な「パン」などと、栄養は偏っていませんか?

セール品やリーズナブル価格の食材を中心にすると、「脂質多め、炭水化物多め、野菜少なめ」と言った栄養バランスがいいとは言えない食生活になってしまいがちです。

例えば、朝はパン、夜は生姜焼き。明日は、焼肉丼、次の日は焼きそばといった感じの食生活が多い方は、見直してみることで体調面で変化を感じられてくるはずです。

本当に使うものなのか見直してみる

買いもの

スーパーへ買い物へ行く際に、”節約のために”と、「使う食料を見る」のではなく「安い金額のものを」探していませんか?

節約に力を入れすぎてしまうために、実は多くの方がやりがちのパターンです。実はコレには、落とし穴があります。

例えば、広告チラシを見て安さに感激し、スーパーへ行く。安くなっていたキャベツを1玉購入。
→キャベツで何を作ろう?今日はロールキャベツにしよう!
→材料は、キャベツにひき肉にコンソメに玉ねぎに牛乳に…次の日は、キャベツで何作ろう?と、別なメニューを考えます。材料を買っていくうちに、どんどん日数が経って前に買った「牛乳が腐ってしまった」「キャベツが痛んでしまった」と、食材が腐ってしまったということもあります。
対処方法としては、
・冷凍できる食材なのか?
・2、3日で消費できる量を買う

どんな気持ちで節約をしているか見直してみる

地球と緑

節約する際の気持ちを意識してみましょう。

節約をすることで、ストレスになっていることが少しでもあるのであれば、今現在行っている節約方法が合っていないことになります。

節約にも、「お金の節約」「時間の節約」などと種類があります。仕事や家事などで、ヘトヘトの状態のときにムチを打ってまで節約する必要はありません。その時の状況に合わせて節約方法を変えてみて下さいね。



食費の節約は安い食材より「旬なもの」を選ぶ

タケノコ

節約を心がけるなら、安いものより旬な食材を選ぶのがオススメです。

旬のものは、その季節に合った栄養がとれて新鮮なものが多く、しかも美味しいものばかりです。旬なものがわからないという方は、まず大体スーパーへいくと「今が美味しい」「今が旬」などスーパーのポップにも注目するといいでしょう。

春の旬なもの

菜の花、春の旬食材

春の旬の野菜はふき、三つ葉、キャベツ、かぶ、玉ねぎ、新じゃがいも、アスパラ、ソラマメ
春の旬の魚は、あさり、はまぐり、カレイ、かつお

夏の旬なもの

アスパラ

夏の旬の野菜は、トマト、カボチャ、キュウリ、アスパラ、オクラ、ナス、ピーマン
夏の旬の魚は、あじ、あゆ、うなぎ、しじみ

秋の旬なもの

さんま

秋の旬の野菜は、サツマイモ、里芋、くり、れんこん
秋の旬の魚は、さんま、さけ、いわし、かつお、さば、えび、ほっけ

冬の旬なもの

牡蠣

冬の旬の野菜は、レンコン、ほうれん草、白菜、大根、小松菜
冬の旬の魚は、ぶり、ほっけ、さわら、まだら、かき


服などの節約は「流行」より「質」で選ぶ

春服のイメージ

節約と言っても、ヨレヨレのシャツを着たりしていませんか。

服は、衣食住の「衣」の部分でもあり、”暖をとるため””流行だからなんとなく”ではなく、自分自身を輝かせるためにも、自分に合ったものを購入すようにしてみてくださいね。

流行りのものは、春夏用、秋冬用で各1セットで選んでみる

春服のイメージ

流行は、巡り巡ってくるものです。全く同じデザインとはいかなくても、少しの工夫で流行にも負けないくらいのオシャレにもすることができます。

オシャレな服を着たい方は、流行のものを買うよりも「自分らしさ」を忘れない、オシャレセンスを磨くことに時間かけてみるとGood!

例えば、流行の服を上下購入し、あとは小物や髪型でオシャレを工夫することで、同じ服でも印象はかなりかわるものです。

よく使いそうなものは、質がいいものを選ぶ

デニム

例えば、上着やよく履くデニムなど。このようなものは、”とりあえず”より本当に自分が気に入ったものを購入するように心がけましょう。

上着など「とりあえず買っておこう」だと、場所もお金もダブルでかかってきてしまいます。質がいいものを買うことで、”大切に扱う”気持ちも芽生えてきます。

必ず試着をし自分に合ったものを選ぶ

試着 ボタン

どんな価格でも、服や靴を買うときには「試着」するように心がけましょう。今ではネットでも服などをすぐに購入できる時代になりましたが、一見可愛いと思ったものでも試着してみたら”自分らしくない”ものもあります。

私も、過去に何度も失敗してはそれでもネットで服を買ったりしていました。中には、買ってよかったものもありますが、大半は処分したものが多いのが現状です。

接待費の節約は「損得勘定」ではなく「気持ち」で選ぶ

haato-hito

ご近所付き合いなどで集まり、会社員の方は、飲み会など、接待費を”損得勘定”で考えてしまうとムダ使いになってしまうこともあります。

損得勘定で考えてしまったばかりに、イヤな思いをして帰宅。ストレスや見栄などで、必要ではないものを購入してしまったり。

接待費を「気持ち」で選ぶことで、本当に自分に必要な人や情報が入ってきやすくなり結果「お金節約」「時間の節約」にも繋がってきます。

経験できる時間なのかで選ぶ

careerと並んだ積み木

自分にとって、有意義な時間になりそうな接待であれば、どんどん参加していきましょう。

「この飲み会参加すると上の人に気に入ってもらえるか?」ではなく「今後の自分の仕事をする上で成長できる時間になりそう」といった、気持ちを重視することを意識してみてくださいね。

心地いい相手との時間

ハート

”心地がいい人”と”心地が悪い人”の違いとしては、気持ちが「ワクワクするか」「この時間さえ耐えよう」と思うかの違いです。

今までにこんな経験はありませんか。「この方とは気が合いそう」と、あまり話したことがない人でも今まで1度はあると思います。そのような感覚と同じで、心地いいと思う人と同じ時間を過ごすことで、自分を見つめなおしたり、お金を使う意識も変わってくるはずです。

目的をもって節約することが大切

ノートをとる女性

節約は、毎日の積み重ねです。一見、節約はカツカツした状況とイメージしがちですが、考えようによっては節約=「物を大切にする」「時間を大切にする」「自分を大切にする」ことにもなります。

食費であれば、リーズナブルなものより旬なものを選ぶなど、一つの工夫で様々な節約にもつながっていきます。

節約を考える今だからこそ、「どうやって節約していくのか」「何で節約しているのか」と、節約の目的を見失わないように生活を充実させていきましょう。

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