【ダイエットにいい水分量とは?】よく2ℓ飲むとダイエットに効果的と聞くけど本当?

水 健康

「よくダイエットには水分を摂るのが大切」と聞くけど、本当に2リットルもの水分量がダイエットに効果があるのかと疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はダイエットに効果的な水分量について紹介していきます。



ダイエットに必要な水分量って?

水の入ったコップをもっている女性

毎日2ℓの水分量という一般的な水分摂取量の目安にすることは大切ですが、水分量はご自身の身体状態や生活環境に合わせて水分摂取量を調整することが大切です。

最適な水分摂取量は個別に異なるため、自分の体に合った水分補給計画を立てていきましょう。



人によって水分量は変わる?

ペットボトルの水

ダイエット=2ℓの水分をこまめに摂るという認識の方が多いのですが、水分は私たちが毎日食べている食事にも含んでいたりもします。

そのため、ダイエットしているから必ずしも2ℓの水分という認識よりかは、人によって水分量が変わってきます。

体重によって変動

綺麗な水がコップに注がれている

水分は体重によって変わってきます。私たちの体の約60%のため、体重が多ければ多いほど、体内の水分量が多く、一日に必要な水分摂取量も多くなります。

逆に、体重が軽い人は水分量が少ないため、必要な水分量も少なくなります。

活動レベル

湖でストレッチ

水分量は日々どのくらい活動するのか?にも変わってきます。ダイエットしているから毎日2ℓの水分を摂らなくてはというよりかは、毎日どのくらい活動しているのか?=必要な水分量を計算してみてくださいね。

活動が少ないのに多く水分を摂ってしまうと胃の調子がわるくなったりと不調の原因にもなったり、逆に多く運動など汗を多くかくのに水分量が少ないと脱水症状の原因んもなります。

気温

透明のグラスにレモンとミントがそえられている

水分は、汗かく夏、乾燥しやすい環境の冬など日々ご自身が過ごす場所や季節によっても、水分量はかわってきます。

特に気を付けたいのが、気温や湿度が高い場合では、体温を調節するためにも汗をかくことが多いので、多くの水分が大切です。



各々の健康状態

ペットボトルの水

例えば、二日酔いのときはわかりやすいと思いますが、二日酔いの時はいつも以上の水分が必要の場合があります。

また、特定の健康状態や疾患、薬物の使用によっても、水分摂取量が変わることがあります。例えば、腎臓の問題がある人は、水分の制限が必要な場合があります。

食べ物に含まれている水分量はどれくらい?

水

ダイエットや健康にも大切な水ではありますが、実際は「水」だけでは水分量と計算しないようにしましょう。

食品からの水分摂取も、日常的な水分補給の一部で、食事を通じて摂取した水分は、体内の水分バランスに寄与し、水分を保つのに役立ちます。

水分は食べ物にも含んでいる

夏野菜

例えば毎日食べているお米。ご飯炊くときには水分を必要とします。となると、白米にも水分が含んでいることにもなります。

また他にも、お味噌汁やサラダにもどんな食材にも必ず”水分”が含んでいるため、水分量には食べ物にも含んでいることを忘れないでくださいね。



野菜

採れたて野菜

水分は野菜の多くは水分が豊富で、例えばキュウリやレタスは約95%の水分を含みます。

果物

夏果物

水分は多くの果物も水分が多く、スイカやイチゴは約90%以上の水分を含んでいます。

お刺身の盛り合わせの大皿

水分は生の魚も水分が豊富で、約60-80%の水分を持っています。



肉 シャトーブリアン

水分は肉にも水分が含まれており、約50-70%の水分を持つことがあります。

パンやパスタ

トマトパスタ

水分はこれらの炭水化物食品にも水分が含まれており、水分含有率は種類によって異なります。

どのように水分は放出されていくのか?

ペットボトルの水

体内の水分は一定のバランスを保ちながら調節されています。

水分の適切な摂取と放出は、体の健康や正常な機能を維持するために重要です。特に暑い環境や運動をする場合、水分補給が不足すると脱水症状が発生する可能性があるため、注意が必要です。



尿

ミニチュアのトイレが3つ並んでいる

水分は、体内で余分な水分や体にとって不要な物質は、腎臓を通じて尿として排出されます。腎臓は血液をろ過し、不要な物質や余分な水分を尿として排出する役割を果たしています。

水着を着ている女性

水分は体温調節のために、暑い環境や運動などの活動時には汗腺から汗が分泌されます。汗は体温を下げ、体内の熱を放散させる役割を果たします。これにより、体温が適切な範囲に保たれます。

呼吸

胸に手を当てる女性

水分は吸気と呼気の過程で水分が失われます。吸気時、鼻や口を通じて湿度の低い外気が体内に取り入れられ、それにより一部の水分が失われます。また、呼気時にも水蒸気が排出されます。



便

小さいトイレの模型

水分は食物が体内で消化され、不要な物質や水分は腸を通じて便として排出されます。腸は水分を吸収する役割も持っていますが、余分な水分は便とともに排出されます。

汗など皮膚表面の蒸発

汗をふく女性

水分は皮膚表面の水分が蒸発することで、体内の水分が失われます。この蒸発は特に暑い環境や運動時に増加します。

食事に含まれる水分も目安に水分をとっていこう

水がコップに入っている

水分は、水だけではなく、毎日の食事に含まれる水分にも含まれ、水分摂取に重要な役割を果たしています。

野菜や果物、スープなどが含む水分はなども考慮しながら、毎日の水分量を調節していきましょう。水だけに頼らず適量な水分で、美容や健康に役立ててみてくださいね。



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