「夕方になるころには疲れてしまう」
「人に会うと疲れてしまう」
「寝たいのに寝れない」
もしかしたらソレは、体のモードがうまく使い分けできていないせいかもしれません。脳がフルモードの場合は、すぐに電池切れ状態になってしまいます。
そこで今回は、脳のモードの上手な切り替え方についてご紹介していきます。
脳のモードとは
脳のモードには、「フルモード」「通常モード」「省エネモード」大きくわけて3つ存在します。それぞれのモードの時の脳の状態についてみていきましょう。
脳がフルモード
脳がフルモードの場合、意識が最高度に集中し、情報処理が迅速かつ効率的です。知覚は鋭敏で、思考は創造的で深遠、問題解決能力がピークに達し、記憶力も極めて高まります。しかし、維持にはエネルギーとリソースが必要で、疲労が早く訪れることもあります。
脳が通常モード
脳が通常モードの場合、個人は覚醒しており、感覚情報を適切に処理し、思考、記憶、意識を正常に操作できます。感情、判断、学習、行動が通常の範囲内で安定しています。
脳が省エネモード
脳が省エネモードに入ると、代謝率が低下し、意識が低くなります。活動が最小限に制限され、睡眠や休息時のようなリラックス状態が生まれ、エネルギーを節約します。
脳を省エネモードは効率的
脳を省エネモードに切り替えるためには、定期的な休息や質の良い睡眠が大切です。深呼吸や瞑想することで脳をリフレッシュするのにも効果的です。
服装をきめておく
脳を省エネモードにすることで、いざという時に頑張る力が発揮できることもあります。そのためにも例えば、毎日の通勤服や部屋着など決めておくのがオススメです。
ただ、職場の服装の場合には職場の職場のドレスコードに従い、フォーマル、カジュアル、ビジネスカジュアルなどのスタイルには注意が必要です。
また、着た時の「快適さ」「自分らしさ」も大切なポイント。服装はあなたの個性をアピールできる表現する手段でもあります。
いつも同じお店で買い物をする
同じお店で買い物を続けることで、調味料はどこにある、野菜売り場は右側にあるなど、ある程度の商品の住所がわかっているため、脳の省エネモードにもなります。
いつも同じルートで行く
同じルートを選ぶことで、どのくらいの時間がかかるなど明確に目的地まで到着することができるので、ストレスない時間管理ができます。
ルートを熟知することで、交通渋滞や遅延の問題から解放され、計画的に動くことができます。また、過去に試行済みのルートを使うことは、新たな課題やストレスを最小限に抑え、安心感を提供します。これにより、日常生活がスムーズに進行し、ストレスを減少させるのに役立ちます。
パソコンやスマホをあまり使わない
情報過多の現代社会では、情報の断捨離が重要です。パソコンやスマートフォンの使用を制限し、デジタルデバイスからの刺激を減らすことで、脳の省エネモードを促進できます。
代わりに本を読んだり、自然に散歩に出かけたりすることで、リラックスとエネルギーの回復が可能です。新しい情報を取り入れない「考えない」時間を作り、メンタルのリフレッシュを図りましょう。
やる気を「全自動」で当たり前にしていく
「自然体で行動し、ストレスなく目指すことを実現しよう。例えば、他人に親切や礼儀正しさを当たり前にする。無理せず自然な状態で、目標を達成することを心がけよう。」
やるきを出すためにご褒美をあげる
ただ単に常にずっと頑張っていても続けるのは辛くなってしまいます。そのためにも、まずは、どんな自分になりたいのかを考えてみましょう。
例えば、自分のやりたいことや趣味など。やりたいことに向かうためには続けることが大切です。そこで続けることができたらまずは自分を褒めてあげましょう。
次に上手にできたり、成果を感じることができたら「もっと」自分を褒めてあげてください。大体多くの方は「もっと、もっと頑張らないと」となることでしょう。
しかし「やらなければいけない」というような考えが出たときは、一度休むことがとても大切です。
「やる気」=人を喜ばせたいという気持ち
「やる気」という言葉は、人が何かを達成しようとする強い意欲や努力を指します。それは時に他人を喜ばせたいという気持ちから生まれることもあります。
他人の喜びや幸福を考え、そのために努力することが、多くの場面でやる気を駆り立てる要因となります。自己満足ではなく、他人の幸せを追求することが、個人や社会にポジティブな影響をもたらすことが多いのです。
やる気を出すために体調を整える
体と脳をリフレッシュし、やる気を高めるためには、健康的な習慣が不可欠です。充分な睡眠、バランスの取れた食事、水分補給、運動、ストレス管理、日光浴、そして明確な目標設定が大切です。
これらの要素を組み合わせて日常生活に取り入れることで、やる気を維持し、目標に向かって効果的に進むことができます。自己ケアと目標設定は、モチベーションを高め、成功への道を切り拓くのに役立ちます。
いつもと違った目線で見てみる
やる気を取り戻すために、新たな視点を持つことが大切です。まず、目標ややる気の源を再評価し、本当に重要なものに焦点を当てましょう。
逆説的な視点を採用し、失敗やチャレンジを成長の機会と捉えることで、新たなやる気が湧いてくることがあります。
他人の成功から学び、新しい視点からインスパイアを受けることも助けになります。さらに、問題解決や目標達成に向けてクリエイティブなアプローチを探索し、習慣を変えることで新しい刺激を取り入れ、やる気を高めましょう。
自分を褒める、喜ばせるフィードバックをする
自己モチベーションを高めるためには、自己評価と自己対話が重要です。まず、成し遂げた成果を認識し、小さな成功にも感謝の意を示しましょう。
自己評価の際には積極的な言葉を使い、「よくやった」「すごい」「頑張った」と自分に言い聞かせましょう。
また、目標達成時に自分へのご褒美を考え、やる気を維持しましょう。失敗や課題に対しては自己責めせず、反省と学びを重視しましょう。
ネガティブな自己評価ではなく、ポジティブな自己対話を通じて自己肯定感を高め、モチベーションを維持しましょう。自分自身に対する肯定的なアプローチが成功への鍵です。
最近連絡していない、友達に連絡してみる
友達とのコミュニケーションを深めるために、メッセージを送りましょう。友達に連絡を取りたい理由や感謝の気持ちを率直に伝えることで、絆を強化できます。
友達もあなたからの連絡を楽しみにしていることを間違いなしです。日常のコミュニケーションを通じて、新たなエネルギーやモチベーションを得ることができます。友達との結びつきは、心の豊かさとやる気の向上に貢献します。
未来日記=目標日記を手書きでする
手書きの日記は目標達成とやる気を高める素晴らしい手段です。目標を文字に起こすことで視覚化し、自己評価と成長のツールとして活用できます。
日々の振り返りを通じて成功体験を記録し、新たなインスピレーションを見つけ出すことが可能です。手書きの日記は情報整理にも役立ち、持続的なモチベーションを養います。自分の目標に向かって進むために、手書きの日記は強力な味方です。
脳のモード切り替えとやる気維持の秘訣
脳のモードには「フルモード」「通常モード」「省エネモード」の3つがあります。効率的な省エネモードで日々の自分らしさを求める方にもピッタリです。
自己評価、フィードバック、新たな視点の採用、友達とのコミュニケーション、手書きの日記など、日常生活に取り入れられるアプローチがたくさんあります。ぜひ使い分けしていきましょう。
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