総合失調症になって①

できないことが増えた。

また、あんな思いしたらどうしようと「怖い」気持ちが時に思い出す。

統合失調症。

統合失調症の症状には様々な症状があるけれど、私は”幻聴、幻覚、妄想”があって、本当に怖い思いをしました。

初期は、隣の部屋が煩いのが原因から始まり、それが本当に嫌で少しずつそれがストレスになっていました。それでも、やり過ごしていて、家に居たくなくてパートに出ようとハンバーグ屋さんで働き始めました。

しかし、忙しいハンバーグ屋さんで早く戦力にならなければとプレッシャーに負けてしまったのと、4日間寝れず病気発症。

本当にあの時のことを思い出すと、本当に怖い。

妄想、人に見えないものが見え、人に聞こえない音が聞こえるあの感覚。

でも、家族が「総合失調症」の知識があったお陰で、精神疾患の病院に連れて行ってもらえた。

即入院。

その場で家族と離れ離れになって、何が何だか分からなかった。

1日目、2日目、3日目当たりは、薬のせいなのかずっと眠っていることが多いように感じます。

4日目辺りから、平静を取り戻すも、大部屋ではなく一人部屋の監視付きのお部屋で、何をするにも監視されている生活に、家族に会えない日々に、したいことができない日々に嫌気をさし、泣いて泣いて、家族に何度も何度も電話して、早く入院したいことを伝えました。

しかし、まだ自分で冷静と思っている自分は冷静と言い難く…

時間も回数も関係なしに入院したいことを伝え、入院している病院のグチばっかりの電話を家族は、嫌な顔せず文句も言わず、私を支えてくれました。

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