「パソコン仕事で肩こりがひどい」
「肩が前側へ巻いてしまっている」
肩がモッコリと筋肉が盛り上がっていることで、体がガッチリと見え、モッコリ肩が原因で太って見えてしまうこともあります。
そこで今回は、太ってみえてしまう原因にもなるモッコリ肩の原因と対処方法を紹介していきます。
モッコリ肩とは?
モッコリ肩とは、首から肩、背中と大きな筋肉が緊張状態で、筋肉がコリ固まり張っている肩のことです。モッコリ肩になることで、肩こりや背中などの痛みの原因にもなることもあります。
モッコリ肩の原因は?
モッコリ肩の原因は、首の後ろ側の筋肉から鎖骨部分の筋肉が緊張して筋肉がこわばっている状態がです。
普段の姿勢や、カバンを持つクセ、スマホやパソコンを見る首の傾き加減など、モッコリ肩になる原因は、原因が日常のほんのささやかなことが積み重なりでできてしまいます。
猫背や背中が丸まってしまう姿勢が原因
普段の姿勢を意識してみてください。歩くとき、座っているとき、猫背になっていませんか。猫背になってしまうことで、肩甲骨部分が広がり、首が前へ出てしまう姿勢になります。
首が前にくてしまうことで、首から背中、肩部分が広がり、肩の上部分の筋肉が使われることでモッコリ肩の原因になってしまいます。
パソコンやスマホ見ているときの姿勢
スマホやパソコンを見るとき、本を見るとき、どのような姿勢で見ていますか。
多くの方は、スマホやパソコン、本など「見るもの」に集中するあまり、姿勢までは意識できていないことが多いのではないでしょうか。
スマホなどを持つ手が前にくることから巻き肩、姿勢を意識しているがそれが正しい姿勢ではなくそり腰など、筋肉が緊張状態になってしまっていることが多いのもモッコリ肩の原因の一つです。
コリが原因
首から肩にかけての側面部分の筋肉に負担がかかり張っている状態などのコリなどで、モッコリと肩盛り上がってしまう原因になってしまいます。
筋肉が張っている状態なので、筋肉をほぐしたりお風呂などで体を温めてあげることが大切です。
モッコリ肩での影響とは?
モッコリ肩と一言に言っても、どんな影響があるのかも気になるところです。
モッコリ肩は、首から肩にかけての筋肉が固まっていることが大きな原因ですが、モッコリ肩でどんな影響があるのか紹介していきます。
肩コリや首のコリの悪化
モッコリ肩を放置していると、筋肉には重労働であなたの体はブラック企業なみに、首や肩の筋肉は悲鳴をあげている状態です。
コリは、筋肉が常に引っ張られ固まっている状態のため、首や肩の痛みも悪化し悪循環を起こしてしまいます。モッコリ肩を解消するには、何よりもまずはコリを悪化させないことが大切です。
呼吸が浅くなる
モッコリ肩になると、肩が内側になってしまい、肺部分である胸の筋肉が縮こまってしまいます。肺部分が縮こまってしまうと、呼吸がしにくく自然と呼吸が浅くなります。
常時、浅い呼吸だとダイエットなどの美容だけではなく健康にも大きな影響が出てしまいます。健康に過ごすためにも、ゆったりとした呼吸と胸を広げた姿勢を意識していきましょう。
太って見える
モッコリ方は、背中が広がり後ろ姿の余白部分が大きくなります。また、正面の姿は肩がモッコリとしてしまいガッチリとたくましい姿に見えます。
少しでも華奢な姿が目標なら、まずはモッコリ肩を解消しつつモッコリ肩が目立たないファッションをしていくのがオススメです。
もっこり肩の対処方法は?
モッコリ肩は、筋肉が硬い状態で引き起こされます。モッコリ肩の原因である、首から肩、腕の上部分の筋肉にアプローチかけていくのがモッコリ肩の解消への一歩です。
背中に筋肉をつける
背中に筋肉をつけることで、まず解消されるのは猫背など背中がまるまってしまう姿勢です。毎日の姿勢というのは、意外にも大切で、姿勢が解消されるだけで、残念な印象から凛とした印象になります。
まっすぐな姿勢を心がける
姿勢で心がけたいのは「まっすぐな姿勢」です。猫背にならないように意識してしまうと反り腰になり、ポッコリ下っ腹になってしまうこともあります。
少しお腹を引き上げ、あごを引き、肩を広げまっすぐな姿勢をキープするようにしましょう。
デスクワークが多い人は、1時間に1回体制を変える
デスクワークが多い人は、作業する体制からどうしても肩が内側へきてしまいます。それが、何時間も続き、毎日となると巻き肩が常時の姿勢になってしまいます。
巻き肩がモッコリ肩へと悪循環の姿にならないように、デスクワークが多い人は、1時間に1回は腕を回したり、胸を広げたり意識していきましょう。
椅子に座るときは、前かがみにならないように気をつける
椅子に座るとき、ついつい手をテーブルにつく姿勢になったりしていませんか。手が前にくる姿勢は、モッコリ肩の原因ともなるので椅子に座るときも、まっすぐとした姿勢をキープするようにしていきましょう。
上を向く
上を向いたとき、首の筋肉が伸ばされたような感覚になります。下を見る姿勢が多いと、どうしても首の筋肉は緊張状態になってしまいます。
意識的に首の前部分、側面など上を見て首の筋肉にアプローチをかけていきましょう。
血流をよくする
体全体、特に首筋や肩、腕部分の巡りをよくしていきましょう。
モッコリ肩は、体の巡りが悪くなりがちです。体の巡りをよくすることで、筋肉がやわらかくなりほぐしやすくなり、コリの緩和にも繋がります。
モッコリ肩解消ストレッチ3選
モッコリ肩は、肩周辺の筋肉がコリ固まっている状態が原因で引き起こされます。首や背中部分の筋肉に直接アプローチをかけることで、モッコリ肩が軽減されるストレッチを3選紹介していきます。
【5分】首回りを細くするストレッチ
肩こり解消マッサージ
肩甲骨よせストレッチ
華奢見え?もっこり肩が目立たないファッションとは?
モッコリ肩は、何よりも太って見えてしまうため、せっかくオシャレしても残念に見えてしまうこともあります。モッコリ肩を目立たない華奢見えにもなるファッションを紹介していきます。
Vネックライン
肩がモッコリしていると、横が大きくなりがちで太って見えてしまいます。そこでオススメのファッションは縦ラインが協調される、VネックやVネックに襟がついたスキッパーなどのトップスが○。
襟元が開くことで、首ラインがスッキリとし縦ラインが協調されます。華奢見えするには、デコルテ部分や首筋を見せることが大切です。
無地のニットや模様がないニットは肩幅を大きく見せてしまいます。ニットを選ぶときは、柄や形にも要注意です!
ドロップショルダー
ドロップショルダーとは、袖部分が、低い位置に取り付けたトップスのことです。ドロップショルダーは、袖部分が低い位置にあることで、肩のラインを丸く見えるようになりガッチリとしたモッコリ肩を隠すのにも○。
肩幅を強調して強いイメージを出してしまう、パフスリーブのトップス。パフスリーブのトップスがどうしても着たい肩は、袖部分の生地に注目してみましょう。袖部分が、レースやシースルーのような肩まわりが協調されない生地を選ぶのがオススメです。
ワイドパンツ
ワイドパンツは下半身にボリュームを出すことで、足長効果や上半身をスッキリに見えるファッションです。
ワイドパンツを着るときには、首元をスッキリさせるトップスにワイドパンツを組み合わせることで、より縦ラインが協調されるのでモッコリ肩見え解消にも役立つファッションです。
スキニーは、スタイルをよく見えるファッションとしも人気のあるボトムスです。しかし、モッコリ肩が気になる方には、上半身が協調されるファッションになってしまいます。
モッコリ肩を解消して華奢見えを目指そう!
肩がモッコリとしているだけで「何だか強そう」「太って見える」など、ネガティブなスタイルに見えがちです。毎日の姿勢やコリをほぐすことで、モッコリ肩を解消しつつ、華奢見えできるようなファッションをして、ぜひご自身が理想とするスタイルを手にいれていきましょう。
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