「無性に甘い物が食べたい」
チョコレートやお菓子などの甘い物が、無性に食べたくなることあると思います。それ、実は単なる体の欲だけではない場合もあります。
例えば、体が消耗したとき、欲しくなる糖質。糖質には、活動するパワーの源が豊富に含まれています。そのために甘い物=糖質を摂取したいというサインを送ってきます。
そこで今回は、甘い物が食べたくなったときについて紹介していきます。
無性に甘い物が食べたいのは?
甘い物と一言に言っても、世の中には、様々な甘い物が存在します。
チョコレートやケーキ、シュークリームなど、甘い物の種類によって、自分が本当は何が欲しいのかと隠されたサインもあるので、早速みていきましょう。
「無性にチョコレートが食べたい」
チョコレートには、主に糖質が多く含まれています。糖質は、私たちの活動の源にも大切な栄養素です。しかし、「無性にチョコレートが食べたい」ときには、本当欲しいのは「糖質」ではなく「マグネシウム」の場合も。
マグネシウムには、パワーの源のミトコンドリアの役割がカギを握っています。マグネシウムが不足してしまうことで、足がつったり、寝たはずなのに朝からだるーいということがあったりします。
「無性にケーキが食べたい」
ケーキに含まれている栄養素と言えば、やはり糖質です。甘いケーキを食べると何だか幸せな気持ちにさせてくれます。それも、糖質のお陰とも言えるでしょう。
「無性にケーキが食べたい」ときには、何とも言葉にできないようなむしゃくしゃするような出来事があったり、誰かと喧嘩したやりきれない気持ちが原因の可能性があります。
ケーキのような沢山の糖質が含まれている食材には、幸せな気持ちにさせてくれる栄養素も含まれているため、糖質で心を落ち着かせようとする防衛本能とも言えます。
「無性に生クリームたっぷりなシュークリームが食べたい」
シュークリームと言えば、生クリームです。生クリームの量や、濃厚さ、舌触りによっても味が左右する大切なもの。「無性に生クリームたっぷりなシュークリームが食べたい」ときは、水分不足が考えられます。
私たちの体は、約60%は水分で出来ています。そのため、こまめな水分補給はとても大切です。しかし、汗かく機会が多かったり、乾燥時期には、私たちが思っている以上に水分は奪われます。
そのため、本当は水の栄養素、マグネシウムが欲しいのに、水分不足によって体が誤作動を起こし、バランスが崩れ、生クリームが欲している状態です。
無性に甘い物が食べたくなったら、気分展開していこう
「無性に○○が食べたい」など、特定の食材が欲しい状態の場合は、ダイレクトに欲しいものをサインとして教えてくれていない可能性もあります。
私たちの体は、何かが不足したら何かで補うようにもできている、その時々で適応していこうとする頑張り屋さんでもあります。とは言っても、慌ただしい生活や日々の刺激によって欲しいものがわからなくなることもあります。
時には、「食事する場所を変えてみる」「汗を流す」「自然に触れてみる」など食べる以外で、気持ちがワクワクするようなことをしてみるのもオススメです。
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