【感情の大切さを理解し、心の平穏を保つ】イライラ、モヤモヤ、悲しい感情へのアプローチ

女性が頭を抱える 楽しく過ごす

「なんだか悲しい」
「無性に感情が高ぶる」
「何もないのにモヤモヤした気分」

時には、何か特に理由がなくとも、気持ちが沈んでしまうこともあります。かと言って、沈んだ感情をそのまま出してしまっては、自分の周りにもその沈んだ感情が連鎖してしまう場合もあります。

何か理由があったわけではないけど、沈んでしまったときにその感情とどう付き合っていくのかがご自身にとっても、ご自身の周りの方にとっても快適に過ごすことにもつながってきます。

そこで今回は、負の感情を持ってしまったときの対処方法について紹介していきます。



負の感情とどう付き合う?

女性が頭を抱える

「自分の感情を大切にし、心地よく日々を過ごしたい」と思っていても、時には他の人との関わりで雑に扱われたり、悪者扱いされたりすることがあり、それが原因で気分が悪くなることもあると思います。

そんなとき、どのように対処するか考えることが大切です。自分自身を責めてしまうような「こんなことで気分が悪くなるなんて、大人げない」という考え方は、過度な自己批判につながることもあります。

しかし、私たちは人間であり、感情が揺れ動くこともあるのは当然です。大切なのは、その気持ちに優しく向き合い、どのように対処していくかです。

自分の感情を大切にしつつ、時には負の感情を放っておくのも大切

ゴミ箱

一番やってはいけないことは、「負の感情に蓋をすること」です。

感情に蓋をしてしまうと、コップの水のようにあるとき必ず我慢した分だけ水は溢れてしまいます。そうならないためにも、蓋をせずただただ「あぁ今のイヤだったんだ。」とだけ思う事。

それ以上もそれ以下ではなく、ただただイヤな感情を持ったという事実だけ受け止めておくようにしましょう。

それ以上考えてしまったら、イヤな感情を何度もリピートしていることにもなり、もしかしたらそれ以上イヤな感情にもなってしまうので「イヤな感情だった」だけに留めておきましょう。

優しく自分自身に寄り添うためには、負の感情を無視するのではなく、受け入れることが重要です。

感情を受け入れることで、自分自身と対話し、その感情に向き合いながら、健全な方法で解決策を見つけることができます。

時には、「負の感情をほっておく」のも一つの方法ですが、「負の感情を受け入れ、向き合う」ことも重要です。

お腹空いている場合は、まずは美味しいものを食べよう

白い食器とスプーンとフォーク

人はお腹が空いていると、無性にイライラしたりネガティブに考えてしまうこともあります。相手が普段はしないようなイヤな態度を取ったり、普段は気にならなかったことに対して「なんで」と思ってしまうこともあるかもしれません。

実は、空腹状態ではポジティブな感情が生まれにくくなるとも言われています。そのため、悲しい気持ちやイライラした気分になってしまったときは、まずは自分の好きなものを食べたりしてお腹を満たすことが優先です。

お腹が満たされると、気持ちも穏やかになり、より心地よい状態に戻ることができるはずです。

「たまたまタイミングが悪かっただけ」かもしれない

白い置時計

毎日人にも動物にも植物にも、感情があり気分がいいときもあれば、悪いときもあります。急いでいて気持ちがソワソワしている時、何か気になることがある時、体調が優れないときなどでも感情のアップダウンは左右されます。



自分の心を穏やかにする空間づくりとは?

女の子が両手でお花を持つ

気持ちが穏やかではないときに大切なのは「落ち着く場所」を作っておくことです。

「今日は何だか気分が優れないな」と思ったとき、心がスーッと晴れるようなものに触れることで、明日はきっと楽しく過ごせるようになります。

レスキューアイテムを作っておく

アロマ

ご自身が過ごす大切な空間には、「大切なもの」がありますか。

毎日着る洋服だけではなく、アロマやマッサージチェア、好きな香りの入浴剤など気分を変えるためいにも、気分が乱れたときには「お気に入りアイテム₌レスキューアイテム」を、目の前いっぱいにお気に入りアイテムをひろげましょう。

自分を大切にする時間を作る事で気持ちが切り替わり落ち着きます。

「花」などの植物と触れ合う

女の子が上を見上げる

花や植物などの自然に触れるだけで、気分がスーッと浄化されていきます。

部屋に季節に合った花を飾ってもいいし、近くの公園で自然と触れてもいいし、思い切って家庭菜園をはじめてみるのもオススメです。

自然と触れることで、自分の中に向けられていた感情が植物により浄化され、「負の感情→愛情」へと変化していきます。

気分があがる「お菓子」を用意しておく

チョコレート

ここぞという時に、お気に入りのお菓子を用意しておくことです。

お菓子選びのポイントは、「持ち運びができるもの」「体にいいもの」「ちょっとリッチなもの」です。いつ感情が揺さぶられることが起きるかわかりません。そんなとき、持ち運びしていたおかげで「これで気分をリセット」するアイテムにも役立ちます。

また、カカオ70%以上のものやちょっと高級感があるお菓子をチョイスすることで、心は「満たされる」「浄化される」といった感覚になり、ホッと一息つくことも。



「やりたい事」に目を向ける

ピンク色のノート、文房具

ついつい感情が乱れたときには、負の感情に飲み込まれそうになることもあると思います。負の感情を持ってはいけないということではなく、時間を有意義に送るためにも「やりたいこと」に目を向ける時間にしてみましょう。

やりたいことに目を向けることで、「ワクワク」と気分があがります。やりたいことは何でもいいんです。「今日はどの入浴剤を使おうかな」「今日は何食べようかな」「明日のヘアスタイルはどうしようかな」など。

イライラしている時や悲しい気持ちのときは、やりたいことが見つからない場合もあるので、心にゆとりがあるときに、やりたいことリストを事前につくって、見返すのもオススメです。

「体」を温める

お風呂の中にお花が浮いている

イライラしているや悲しい気持ちの時は、意外にも体は緊張状態になっていることがあります。

その緊張状態を緩和するためにも、お風呂に入ったりと体を温めるだけでもポワーっと心も温かい気持ちになります。

お風呂に入るとき、お気に入りの入浴剤やお気に入りの音楽をつけてゆっくりと自分と向き合うのもオススメです。

自分自身との向き合い、感情のバランスを整えよう

女の子が両手でお花を持つ

イライラしているときも、悲しいときなど負の感情を持ち続けるのって、かなりしんどいものです。負の感情に蓋をせず、こんな感情だったという気持ちを受け止め、どう対処しどう付き合っていくかがカギを握ります。

自分の感情をコントロールできるようになったら、自分も自分の周りの人も楽しく過ごせるようにもなります。そのためにも、まずは自分を大切にししっかりとセルフケアを行ってみて下さいね。



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