【何が足りない?】ジャンクフードが食べたいときの理由と原因とは?

食べものが目の前にある 健康

「無性にフライドポテトや揚げ物が食べたい!」
「連日ジャンクフードばかり食べている」
「ジャンクフードが食べたくなるときの理由は?」

フライドポテトやピザ、肉汁溢れるハンバーガーが無性に食べたくなることってありませんか?しっかりとご飯食べたばかりなのに…物足りなさを感じてポテトチップスの袋を開けていたという経験もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、無性にジャンクフードが食べたくなる理由について紹介していきます。



無性にジャンクフードが食べたい!原因はなに?

美味しそうなハンバーガー

「無性にフライドポテトが食べたい」
「無性にピザが食べたい」

時に、無性にコテコテのジャンクフードが食べたくなるときもあると思います。これには、揚げ物や味が濃いものにある共通のものが含まれていることから、体の本能として、欲していることを示しています。体がどんなサインを出しているのか見直していきましょう。



塩分を欲している

スプーンに塩がのっている

無性にジャンクフードが食べたくなる理由に、塩分が足りないことが挙げられます。

私たちの体のほとんどは、水分です。そのため、「塩分のもとであるカリウムが不足」すると、水分が足りないが故に、味の濃いものを欲してしまう傾向にあります。

例えば、汗をかいたあと、梅干しや漬物など「塩気が強い物」が欲しくなりませんか。それは、体が「塩分」「水分」「カリウム」が欲しいとサインを出しています。

もし、「無性にフライドポテトが食べたい」と思ったときは、水分は足りているのか、また飲み物の種類にも注目していきましょう。

アミノ酸を欲している

肉 シャトーブリアン

ジャンクフードが無性に食べたい原因として、アミノ酸が不足していることが挙げられます。必須アミノ酸は、体内では作ることができないためアミノ酸が含まれる食材を摂取する必要があります。

ジャンクフードの主食とも言える、ハンバーガーにサンドされている”ハンバーグ”などのお肉で、手っ取り早く、補おうジャンクフードを欲してしまうことがあります。

イライラを解消させようとしている

女性が頭を抱える

ジャンクフードが無性に食べたいとき、「気持ちが晴れない」など、食欲でストレスを解消したいと体からのサインとも言えます。

ストレスのはけ口を食に満たす場合、ガブっと食べれるものを選ぶことが多いです。ピザやハンバーガーなど多くのジャンクフードが、カブっと頬張ることができます。

頬張ることで、食べた満足感が味わえることから、イライラを解消させるときにはジャンクフードを選ぶ→欲求を満たそうとする本能とも言えます。



ジャンクフードが食べたくなったときの対策は?

ハンバーガー

ジャンクフードが食べたくなるような「無性に○○が食べたい」というのには、体が何かしらのサインを出している証拠です。「無性に○○が食べたい」という場合には、まず出してほしいこと3つを紹介していきます。

水分を摂る

水の入ったコップをもっている女性

ジャンクフードが無性に食べたくなったら、まずは「食べたい欲求」に寄り添うことが大切です。まずは、気持ちを落ち着かせるためにも”コップ1杯”の水分を摂るようにしましょう。

水分の不足が原因で体が塩分を欲している可能性もあるのでコップ1杯の水分を摂るだけでも、少しは気分が落ち着くはずです。

日光に当たる

日光に当たる女性

ジャンクフードが無性に食べたくなったら、ご自身の気持ちにも目を向けてあげてください。「気持ちが晴れない」「イライラする」場合には、リラックスする時間を作ったりしてするのもオススメです。

また、幸せホルモンの”セロトニン”が不足が原因で、ストレス解消しようと食べ物に走ってしまう傾向があります。日光に当たることで、体内のセロトニンが活発化して、食欲を抑える効果に期待できます。

睡眠を見直す

ベットに横たわる女性

ジャンクフードが食べたくなったとき、食生活や睡眠の状態のバランスが崩れていることも考えられます。

睡眠が不足すると、体にあるエネルギーが上手く活用されないことがあります。体は疲れているのに、疲労物質である乳酸を外へ出すことができず、悪循環になってしまいます。

睡眠の質が悪い日が何日も続いたり、朝の目覚めが悪い日には生活習慣を見直しましょう。



「無性にジャンクフードを食べたい」と思ったときどんな工夫をする?

食べものが目の前にある

ジャンクフードには、多くの塩や油などが使用されていて、食べたあとに後悔してしまう方もいるかもしれません。しかし、ジャンクフードも一つの工夫で、罪悪感が減り、2つの工夫で後悔だって減っていきます。

バンズや生地を工夫する

ハンバーガー

ジャンクフードであるハンバーガーなどのバンズ、ピザ生地は、主に小麦から作られる生地を使用されていることが多いです。小麦を使用している生地には、多くの砂糖はもちろん、小麦と水を組み合わせることで「グルテン」が発生します。

このグルテンが、腸を傷つけたり、余計に”食べたい欲”を増加させる場合もあるので、生地を「ご飯」や「野菜」「ソイパティ」に変えるだけでも、体にかかる負担軽減になるはずです。

具材を工夫する

ハンバーガーアップ

例えば、ハンバーガーにサンドしている具材が”チキンフライ”や”フィッシュフライ”などの、揚げ物を使用している場合、もちろんその分のカロリーだけではなく体へのダメージも大きいです。

サクサクで中はジューシーな揚げ物は、食欲をそそりますが、野菜やエビなどの海鮮類が含まれているものを選ぶことがオススメです。

サイドメニューを工夫する

美味しそうなフライドポテト

「ハンバーガーセット」というメニューがあるくらい、ハンバーガーにはフライドポテトなどが欲しくなってしまいがちですが、食事のバランスを考えるなら「コールスロー」や「サラダ」を選ぶのがオススメです。

とは言っても、ファーストフードのサラダには食べやすくするために「砂糖が入った」ドレッシングを使用されていることもあるので、”ドレッシング抜き”ができるのかも確認してみるのも良いでしょう。

飲み物を工夫してみる

ハンバーガーと飲み物

ジャンクフードと言えば、”コーラ”などの炭酸系のジュースを選んでいる方もいるかもしれません。ハンバーガーやポテト、サイドメニューのほとんどのものには、多くの「砂糖」が使用されています。

それを考えると、飲み物は「ノンシュガーの紅茶」「ブラックコーヒー」「お茶」「水」がオススメです。

飲み物一つで、口の中をサッパリとすることもできるので、揚げ物などこってりして料理を食べる時には、砂糖を使用されたものよりシンプルのものを選びましょう。



工夫してジャンクフード食べよう!

外にあるハンバーガー

どんなに毎日の食事に気を使っていても、時には「無性にハンバーガが食べたい」「今すぐ、フライドポテトが食べたい」と思ってしまう時だってあると思います。

そんな時には、自分の気持ちに寄り添い、「今の自分は、本当は何が欲しいのか?」と考えてみるのも一つの工夫です。

それでも、食べたい!と思ったときは、「そういう時もある」と割り切り、思い切って「チートディ」にすることもオススメです。

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