「最近、ずっと頭がボーっとする」
「考えても、考えがまとまらないことが多い」
「好きな音楽を聴いても、耳障りになる」
HSPさんは、毎日沢山の情報を多くとりこむ傾向があります。HSPさんが、常に何かを考えている状況が続くと「刺激」がHSPさんにとって辛いものになることもあります。
そこで今回は、HSPさんの今すぐ休んでのサインを紹介していきます。
なぜHSPさんは、疲れてくると刺激が更に敏感になる?
HSPさんはもともと、とても繊細で「音」「触感」「光」などの五感にとても敏感にキャッチできる性質です。それが、五感以外の「外部からの情報」によって敏感度が更にパワーアップさせることもあります。
そのような状況が続くことで、HSPさんが持っていられる情報の量がキャパを越してしまい、HSPさんは「もうそんなに情報は持てない」と、一種の拒否反応のようなサインを出します。
HSPさんの休んでのサイン5選
HSPさんの性質として、五感にとても繊細というものがあります。それが、いい働きをすることもあれば、HSPさん自身が余計に苦しめる「悪い働き」をする場合があります。
そのサインは5つ。HSPさんに、こんなサインがないのかチェックしていきましょう。もしあれば、サインを見て見ぬふりせずリラックスする時間を作って自分を癒してあげてくださいね。
やらなきゃが増える
HSPさんは、普段から色んな情報をキャッチするため、「こうしたのがいいかな」「これもやろう」など頭で思っています。
しかし、どんどんキャパオーバーになってくると、その情報が「しなきゃいけない」とまるで任務のように思ってしまうことがあります。
例えば、仕事でヘトヘトなのに「洗濯もしなきゃいけない」「茶わんも洗わなきゃいけない」と、明日にしようという選択肢を排除し「やらなきゃ」になってしまいます。
こんなときは、余裕がないときでもあるので、「明日でも遅くはない」と思うようにし、メモ帳やノートに今やらなきゃいけないと思っていることを書き出してみるのも一つの方法です。
書き出すことで、頭の中が整理され優先順序が見え心にも余裕が持てるかもしれません。
不安感に襲われる
HSPさんは、一つの情報で100わかると言われるほど、あらゆる想像をします。例えば、朝のニュースを見て、「私もそうなるのかも」「対策方法を考えなくては」など、色々な想像をし、不安になることもあります。
HSPさんが余裕がなくなってくると「もしかしたらダメかもしれない」など、心配に心配を上乗せするような状況になってしまいます。そんなときには、まずは「情報を入れない」が大切です。
嘘か本当かわからない情報があるから、不安になるし色んな想像をしてしまいます。それよりも、趣味や大切な人との時間を有効活用するようにして心の充実を図ってみてください。
一人になりたがる
HSPさんは、人のためにも尽くす方が多いです。人の言動や行動、表情が気になるのも人が好きだから故の性質でもあります。
しかし、「人に会いたくない」と強く思うことがあったら、その気持ちを優先させましょう。しかし、人に会わない時間で映画を見たり、動物と触れ合うようにすることが大切です。
一人になりたい=人を避ける=嫌な事を考えてしまう場合もあるので、一人になれる時間があったら、「暗くなく時間ではなく、自分を褒める、癒す時間」とするのがポイントです。
音にいつも以上に敏感になる
HSPさんは、五感がとても敏感です。視覚は目をつむれば回避できる、嗅覚はマスクしたりアロマオイルなどで回避できる、しかし聴覚はイヤホンでも限度があります。
そのため、ちょっとした音、例えば誰かがドアを閉める音、足音などが耳障りになってきているようであれば、休めのサインです。
そんなときは、音がない空間、一人になりテレビを消し、静かなところでリラックスするようにしましょう。自然が多い公園や山なんかもオススメです。自然の音で癒され頭もスッキリしてくるはずです。
気になる事が増える
HSPさんは、普段から「気になること」が沢山あります。しかし、余裕があるときには、ときには「あの人も大変なんだな」と自分で解消できることもあります。
HSPさん自身が余裕がなくなってくると「何で私だけ」「あのとき、私が間違ってたのかな」と普段よりも気になることが増える傾向にあります。
そんなときには、まずはHSPさんが安心できる人に話を聞いてもらうようにしましょう。話を聞いてもらうことによって、心が解放されスッキリします。それでもモヤモヤしたときには、汗を流すこともオススメです。
サインが出たら休むことを優先させよう
HSPさんは、普段から沢山の情報をキャッチして、色んなことに想像し心配し一喜一憂のような慌ただしい毎日かと思います。
だからこそ、HSPさんに5つのサインが出たらまずは自分を大切にする時間と決めてくださいね。
普段から沢山の情報を収集し処理し頭の中は、いつもフル回転。ときには、人ではなく自分。自分の情報をキャッチし処理していくのも大切です。
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