「実年齢よりも上に見られてしまう」
「最近太ってきて体形が気になる」
「仕事ではパソコン作業が多い」
実年齢より老けて見られているのは、もしかしたら”巻き肩”が原因かもしれません。巻き肩になると、猫背になったり、胸が縮こまり呼吸しにくくなったりと様々なことにも影響します。
”スマホをよく触る””パソコン作業の多い仕事に就いている”方は、日常的に肩が前側にくる姿勢になってしまいがちなので要注意です。
そこで今回は、巻き肩の原因と対処方法を紹介します。
巻き肩とは?
巻き肩とは、内側へ巻いている肩のことを言います。肩が内側へ巻いていることで、見た目の印象が「貧相」な印象に見えてしまいがちです。
巻き肩は、そんなネガティブな印象だけではなく、肩が内側へ巻いてしまうことで肩甲骨が広がり、胸の筋肉が縮こまるため、バストが下がったり、姿勢が悪くなってしまったりと様々な”姿勢”や”筋肉”に悪影響があります。
巻き肩の原因とは?
巻き肩の原因となる、肩が内側へ巻いてしまう原因は「姿勢」が大きな原因です。パソコン作業やスマホで何かを操作する際の姿勢に注目してみましょう。
恐らく、肩が内側になる姿勢になっているはずです。それは仕方がないことではあるのですが、それが”毎日、”長時間”と積み重なることで、肩が内側にあることが常置になってしまいます。
いわゆる、肩が内側になることがクセになってしまっている状態です。クセなので、意識して改善しようと思えば、巻き肩の改善することができます。
巻き肩がもたらすデメリット3選
巻き肩になることで、第一に体の全体のバランスが崩れる原因になってしまいます。巻き肩になるのは、日々の姿勢が影響していますが、巻き肩がどのように体への影響が出てくるのか対処方法も交えて見ていきましょう。
肩こり首の痛み
巻き肩になると、肩が前にくることで、背中の筋肉、特に肩甲骨が広がります。肩甲骨は、体全体の巡りにも影響しており肩甲骨が広がってしまうと、首から肩と常に筋肉は「緊張状態」が続き負の連鎖を起こします。
この、「緊張状態」が長時間続くことで、首の巡りが滞り肩こりや肩こりからの頭痛の原因にもなりかねません。
残念な印象に見える
自分の後ろ姿や全体の姿って、なかなか見落としがちです。そのため、どんなにメイクや服装をキチンとしていても、後ろ姿ではまるで印象が違います。
肩が前に巻くことで、背中全体が広がる→胸の筋肉が縮んだ状態になる→胸の筋肉が使われないことでバストが下がり、呼吸も浅くなるといった連鎖をおこします。
体形が崩れる
肩が前に巻くことで、体全体の巡りに影響します。ダイエットでも大切な肩甲骨、その周辺の筋肉が凝り固まることで、落としたいお肉もなかなか落としにくくなり肩や腕がモリ、全体的に大きな印象にも。
8分間で巻き肩を解消し背中をキレイに引き締めるストレッチ
巻き肩改善には、肩甲骨を意識したストレッチが効果的です。肩甲骨のまわりの筋肉を動かし、凝り固まった筋肉をほぐすことによって、体の巡りもよくなります。
8分間と短時間ではあるものの、意外にもキツい動きもありますが、途中から体がポカポカしてきます。巻き肩が改善すると、モリ肩の改善、スッキリとして腕、キレイな後ろ姿にも効果的です。
巻き型を改善し、後ろ姿もキレイに魅せよう
一度巻き肩の姿勢がクセづくとなかなか改善することが難しい部分でもあります。しかし、キレイな後姿になるたまにも、ぜひ今回紹介した原因と解消ストレッチを参考にしてみてくださね。
巻き肩を見て見ぬふりをしていると、頭痛などと体の不調にもなるので、これからの毎日の姿勢を意識してください。
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