「連勤続きの仕事でヘトヘト」
「久々の休みはベットでずっとゴロゴロしてよう」
体は疲れているはずなのに、しっかりと寝ているはずなのに何だか疲れがとれない…。そんな時は、ベッドの上でゴロゴロ休むより、アクティブに体を動かしたのがリフレッシュできるかもしれません。
実はこの「アクティブレスト」が、心身ともに疲れを吹き飛ばす効果にも期待できる方法の一つです。そこで今回は、アクティブレストについて紹介します。
アクティブレストとは?
アクティブレストとは、疲れている状態のときに、”あえて”体を休めるのではなく、”あえて”体を動かすことで、体の中のスッキリさせる方法のことです。
体を動かすことで、体の中の巡りがよくなり、体の中に溜まった「いらない栄養素」や「疲れの原因のもの」を、汗などで体の外へ出してくれる効果があります。
アクティブレストの4つの効果とは?
ついつい疲れたときには、ベッドの上でゴロゴロしたくなったり、ダラダラと過ごしたくなりますが、実は疲れたときこそ、気分をあげるためにも動くほうがパワーチャージにも効果的です。
体の中の疲労物質を排出
体を動かしていると気分もリフレッシュでき、余計なことを考えなくても済み、体の中の毒素も一緒に排出できるので、より疲れた心身を癒すことにも効果的なんです。
体の巡りがよくなる
体を動かすことで、体の巡りがよくなります。体の巡りがよくなることで、体がポカポカと温まり性格が変わると言われるほど大切な腸にも、大きな影響を与えてくれます。
気分があがる
例えば、連勤続きだったとき、休みで一人で家にいると、本来考えなくてもいい仕事のこととか、会社であったイヤな出来事とかを思い出してしまうこともあります。
しかし、体を動かすことで、幸せホルモンも分泌されやすくなり、気分もリフレッシュされます。
見方が変わる
体が疲れているときこそ、気分が内向的になってしまうことも多くあります。ちょっとした家族の一言が気になってしまったり、仕事のミスで悩んでしまったりと気分が沈んでしまうこともあります。
しかし、体を動かすことで気持ちがリフレッシュされ、今まで考えてたことが嘘のように気にならなくなったり、気になってた一言が違う風に捉えられることで見方を変えることもできます。
アクティブレストの5つの方法
アクティブレストは、疲れているときこそ動くことで、体の中に溜まっていた疲労物質や毒素を排出するための方法です。
とは言っても、アクティブレストをスタートする際には、いきなり過度は運動よりも日常的にもとり入れやすい方法がオススメです。
歩く
歩くだけでも、立派なアクティブレストになります。ポイントは、歩く場所や時間に注目してみると、リフレッシュがアップします。
日中、太陽が出ている時間帯に、自然の多い公園などを散歩するとアクティブレストと同時に、気分の癒しにも効果を感じれるはずです。
歩くときも、スマホをみながら…ダラダラ歩きはココではNG。姿勢をまっすぐと自然の風景を眺めて気持ち早歩きがオススメです。
階段をのぼる
通勤や外出時、ついついエレベーターやエスカレーターを利用していませんか?大人になると、子供のように体全体で体を動かすことは減ってきてしまいます。そのため、年々体重が増加…なんてことも。
そうならないためにも、日常のちょっとした積み重ねが大切です。3階までなら階段を使おうとか、まだ体が疲れ切っていない朝は階段にするなど、自分ルールを作って階段習慣を身につけるのもオススメです。
ストレッチ
私たちは、普段体を動かす中で意外と体の全体の筋肉を伸ばしきれていません。ストレッチを行うことで、普段動かしきれていない筋肉を伸ばしたり、動かしたりするだけで「痛気持ちいい」感覚がリフレッシュに繋がっていきます。
例えば、仕事でパソコン業務が多い場合は、ずっと座っている姿勢が持続されるため、腕、肩、背中、足、腰、おしりなどは相当凝り固まっているはずです。
定期的に伸びのストレッチするだけでも、疲れが軽減される、これがアクティブレスト効果でもあります。
スクワット
スクワットは、筋トレにもなる運動で効率的に体全体を強化する効果もあります。
スクワットを、1回20秒×10回を呼吸を意識して行うことが大切です。このスクワットを習慣にするだけでも、「足、股関節、背中、お腹」と鍛えることと同時に、使われていない筋肉が使われていくことで、疲れにくい体づくりにも効果的です。
お風呂に入る
お風呂は、心身共に癒される疲れに効く効果的な方法の一つです。
まずお風呂の水圧が、体全体に心地よく包んでくれます。そうすることで、体全体の巡りを促進効果にもなり、お風呂のお湯の温熱効果で体をポカポカと温める疲労回復にも期待大です。
しかし、お風呂に入るにはかなりの体力を使うことでもあるので、体調不良の場合やもう寝たいほど疲れている場合には、ムリせず安静にするようにしましょう。
アクティブレストで気分のリフレッシュにも繋がる!
疲れているときこそ、ボーっと何も考えずにしていたいこともあります。そんなときは、その気分を大切にして頂きたいのですが、もし休んでも、寝ても疲れがとれない場合には、アクティブレストがオススメです。
体を動かすことで、体の中で滞っていた疲労の原因や、気分をあげるキッカケにもなってくれるはずです。しかし、本当にクタクタでフラフラなほど、疲れている場合には、安静にすることも忘れないでくださいね。
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