【ダイエット中の方必見!】脂肪燃焼できる?漢方薬の選び方

豊富な漢方 健康

「なるべく健康的に痩せたい」
「キツイ、ダイエットはしたくない」

これから、季節も暖かくなり肌を見せるファッションも多くなってきます。寒い冬は、何かと食べることが主のイベントも多く、なんとかしなきゃ!とダイエットに励んでいる方も増えてくるかもしれません。

今回は、体の内側からアプローチをかけていく漢方について紹介していきます。漢方には、ダイエットにも効果的なメラメラと燃やす働きや、体をスッキリさせる効果も高いので、ぜひ参考にしてみて下さいね。



漢方の効果とは?

沢山の漢方

漢方とくすりは似ているようにも思えますが、医薬品に分類されます。しかし、薬と同様、漢方にみお様々な効果があるので漢方の扱い方には、注意が必要です。

漢方を正しく扱うことで、美容や健康にも役立ち、体の悩みにアプローチをしてくれるサポートとしてくれます。

漢方には、様々な種類がありますが、ここで紹介するのはダイエットに適した漢方を紹介します。漢方は、化学的なものではなく天然の植物などの生薬を使用していることから安心してはじめれるのも特徴です。



ダイエットに効果的な漢方の選び方は?

ダイエットを成功させた

漢方薬を選ぶ際には、必ず「ご自身の体質と合っている漢方」を選ぶことが重要です。ご自身の体質が、「実証」と「虚証」2つのタイプで漢方の選び方が変わります。

「実証」と「虚証」と違いとは、大きくわけると体力の有無です。実証は元気はあるのに健康的ではないこと、虚証とは体力が弱く健康的ではないことを言います。

それが故に、実証タイプの方と虚証の方が、同じ「便秘」という症状で悩んでいたとしても、漢方を選ぶ基準が異なってきます。

ぽっこりお腹が気になる方は「実証」タイプの漢方を選ぶ

お腹

実証タイプとは、エネルギッシュ・便秘気味・筋肉質・暑がりが主な特徴です。

ついつい、焼肉やこってりとしたものを食べてしまう方には、脂肪燃焼できるものや脂肪をエネルギーに変えてくれる漢方を選ぶのがオススメです。

冷え性の方は「虚証」タイプの漢方を選ぶ

緑の毛糸の靴下を履いている

虚証タイプは、疲れやすい・下痢が多い・寒がり・胃腸が弱い・乾燥しやすいが主な特徴です。

あまり食べていないのに、なぜか太ってしまう方には、体を内側からポカポカと温め体の巡回をよくしていくれる漢方やむくみ改善できる漢方を選ぶのがオススメです。



「実証」タイプの漢方の選び方

沢山の漢方

実証タイプは、脂肪をうまく代謝できていないのが原因で太ってしまうことが考えられます。そのため、運動しているのになかなか痩せないと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、「脂肪をエネルギーに変える」「脂肪を燃焼」してくれる漢方を摂り入れてみるのがオススメです。

脂肪燃焼に効果的の漢方は防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

窓辺でヨガをしている

防風通聖散は、体の巡回をアップしてくれたり、朝から体をスッキリさせる効果がある漢方薬です。防風通聖散は、約2週間から1ヵ月ほどで効果があると言われています。

防風通聖散をうまく活用し、ため込んでいた体のドロドロ脂肪をスッキリさせメリハリのある体作りをしたい方にオススメです。

脂肪をエネルギーにかえてくれる漢方は大柴胡湯(だいさいことう)

ストレッチしている女性

大柴胡湯は、ドロドロ脂肪や体の毒素を、体の巡回を高めることによってスッキリさせる効果があります。長年便秘に悩んでいた方、便秘で下っ腹のポッコリお腹が気になっていた方にオススメの漢方です。

ただ、大柴胡湯を服用について注意があります。かゆみや腹痛、下痢などの体の不調が表れた場合には、使用を中止し、すぐに病院へいくようにしましょう。



「虚証」タイプの漢方の選び方

豊富な漢方

虚証タイプは、水分をうまく代謝できていないのが原因で太ってしまうことが考えられます。そのため、あまり食べていないのに、なかなか痩せなくむくみやすい方も多いのが特徴です。そんな方には、「水分を代謝する」漢方を使ってみてください。

体の水分量を調節してくれる防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

足のマッサージをしている女性

防已黄耆湯には、体の中の水を排出してくれる働きがあります。水分を排出することで、ぷよぷよだったお腹や足のむくみ、顔のぽってり感などを改善にも期待できます。

しかし、防已黄耆湯はすぐには効果はでなく長期的に見ていくのがおすすめです。防已黄耆湯を服用して2週間前後でむくみ改善にも効果がでると言われています。

自分に合った漢方で体の悩みに寄り添おう

漢方を紙に包んでいる

漢方薬は、薬ではないものの医薬品のため、体の悩み、体質に合わせて利用することが必要です。医薬品を正しく選ぶことで、体の悩みを改善できる可能性があります。しかし、使用方法や選び方が間違うと体の不調の原因にもなりかねません。

また、漢方は特効薬ではないため、多量せず正しく容量を守り2週間様子を見ながら使っていくようにしましょう。近くの薬局で相談しながら、日々の生活に漢方をうまく活用してみてくださいね。

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