「毎日、クタクタに過ごしている」
「もっとラクに過ごしていきたい」
HSPさんは、毎日過ごすことで多くの情報が、負担になってしまうこともあります。特に、人といることで、人から発する情報である「言葉」「しぐさ」「物音」などが、HSPさんのストレスにも。
そこで今回は、ラクに過ごしていきたいHSPさんにとってのキーワードは「協調性」「一匹狼」について紹介していきます。
HSPさんのキーワードは「協調性」と「一匹狼」
HSPさんは、とても人の気持ちに寄り添うことが得意な性質をもっています。その性質を生かしつつ、HSPさんがラクに過ごすためには、「人と群れる」ことではなく「一匹狼」がポイントです。
HSPさんの性質として、主を「自分」ではなく「相手」に考えがちです。そのため、相手のために何かできることは、ないか。などを、一生懸命考え行動することに優れています。
しかし、「自分」ではなく「相手」のことを尊重するあまり、疲れやすく楽しいことも気疲れしてしまうなんてこもよくあることかと思います。
どこまで相手に尽くすか、線別ルールを決める
HSPさんが、もっとも気になる「一匹狼になったことで、相手に不愉快な気持ちにさせないか」ということかと思います。
しかし、ただの一匹狼になるのではなく、何かを頼まれたら”積極的に行動する”ことで、相手が何か不愉快な気持ちにさせることはリカバリー出来ます。
ここで重要なのは、”どこまで相手に尽くすか””相手を尊重するか”です。HSPさんは、ついつい頼まれていないことでも、「大変そう」と思えば、体が勝手に動くし尽くしてしまいます。
そこでHSPさんが、ラクに過ごすために「どこまで相手に尽くすか」「どこまで相手を尊重するか」を、ある程度決めておくことです。ご自身のムリない程度に設定しておくことで、自分も相手もラクに過ごす秘訣でもあります。
人との約束は事前に時間を決める
HSPさんは、人との会うときは、何時から何時までなら大丈夫と事前に相手に伝えておくのもHSPさんがラクに過ごせるポイントです。
例えば、○日に会おうと約束をしたとして、2日前などなかなか時間が決まらないと不安にもなってしまいます。非HSPさんの場合は、当日適当に連絡をしてお互い都合いい時間に会おうと思うようですが、HSPさんの場合は、1日のスケジュールはどうなのかまで気になってしまうはずです。
そこで、事前にHSPさんから「何時から何時までなら○日OK」と伝えておくだけで、HSPさん自身もスムーズにムリなくラクに過ごせ楽しい時間を送れるます。
動物や子供や年配者など明らかに困っている人は助ける
HSPさんは困っている人を見たら、放っていけない性質を多く持っています。そのため、誰かが困っているのに”見て見ぬふり”が余計なストレスと心を痛むことの原因にもなるはずです。
同世代や同僚などは、困っていてもある程度放っておくことも、”相手のため、人のため”でもありますが、明らかに困ってそうな人は、HSPさん本来の性質を生かしていきましょう。
例えば、大きなお店で迷子になったのか小さい子供が泣いている。そんな時は、迷わず、迷子センターやサービスカウンターまで連れて行ってあげるなどしてあげてください。
基本は、人と群れない
HSPさんは、人と常に一緒にいるのが嫌いではありませんが、人と常に一緒にいることが疲れてしまう原因の一つです。
どんなに仲がよくても、家族であっても、HSPさんにとって”人”は”情報を発信”し、キャッチし続けます。
HSPさんの基本として、基本は「一匹狼」で「人と群れない」行動をとっておくことで、人の意見や考え、噂話に振り回されず、HSPさん本来の強みを生かして過ごやすくなります。
人と群れていないからこそ、今日は誰かと一緒にご飯食べたいなと思えば、誰かを誘って食べにいくことができ、一人でゆっくりと食べたいなと思えば一人でご飯を食べに行ける、そんなラクに過ごすこともできます。
安心できる人をみつけておく
HSPさんは、人と常に一緒にいるのが疲れる原因だとはしても、人が嫌いなわけではないため、時には、一人でいたくないときもあります。
そんな時は、HSPさんが一緒にいて”気疲れしない相手””安心できる相手”を見つけておくことで、HSPさんの心のエネルギーチャージにもなるはずです。
HSPさんが、一緒にいて「ラクだな」「安心するな」と思う相手は、きっとHSPさんの性質を理解してくれる唯一無二の存在で、HSPさんの心のよりどころにもなり、何も会話しなくともただ一緒にいてくれる人なはずでしょう。
安心できる場所をみつけておく
HSPさんは、日々の騒がしく慌ただしい環境で過ごしていると、時に頭がパンクしたように、情報を上手く処理できなくなることもあります。
特に、デジタル機器からの情報は、HSPさんにとっては鬼のように膨大な情報で、落ち着かない日々を過ごさせる刺激を与え続ける過酷なもののひとつです。
そんなときは、情報をいったんシャットダウンし、HSPさんが落ち着きたいときいつでもいける「逃げ込み場所」に行きましょう。HSPさんが落ち着ける場所でオススメなのは、一人でいつでもいける静かな場所です。
HSPさんも自由にのびのびと楽しく
HSPさんは、感受性が豊かで、人の気持ちや音、香りなどの刺激を繊細に感じ取れることができます。が故に、情報がありすぎてしまうと、HSPさん自身がリラックスできなく常に頭には悩みが尽きない!という事もあるかもしれません。
今年は、HSPさん自身を大切にしていくことで、より人の縁や、研ぎ澄まされたHSPさんの繊細さをいざという時に発揮しやすくなります。
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