「体が重い…」
「しばらく朝がスッキリしていない…」
そんなときありませんか?
それをほっておくと、体の中にどんどんたまっていくので、体も更になまりをつけているように重くなり動きたくないと負の連鎖になってしまう場合もあります。
言うならば、掃除機の紙パックがパンパンなのに交換できていないそんな状態です。まずは、体に水分を摂り入れサッパリすることが大切です。
そこで今回は、簡単に作れるでるでるスープをご紹介致します。
でるでるスープとは?
でるでるスープとは、食材の力を借りて体をスッキリさせようスープのことです。このスープは、「梅」「大根」「昆布」のたった3つの材料で簡単にできます。
体がなまりのように思いときでも、簡単に作れるのでぜひ作ってスッキリさせていきましょう。
3つの食材の力とは
食材には、何かしらの力があります。例えば、スーパーやコンビニで販売されている数あるお菓子にも、「楽しい」「ワクワク」した気持ちをくれたりまた頑張ろうと元気をくれたりもします。
今回紹介する「でるでるスープ」の主役は大根、引き立て役は梅、監督は昆布です。どれが一つかけてもダメだし、どれが強くてもダメ、3つの食材が手と手を取り合うからこそ、できるスープです。
梅
梅には、クエン酸が豊富です。クエン酸の、あのスッパイ感じがサッパリとし元気をくれます。また、梅にもヨーグルトで有名な「乳酸菌」も含まれています。
乳酸菌と言えば、感じからして「牛乳」のようなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、梅に含まれる乳酸菌は腸にも届けてくれる嬉しい食材の一つです。
昆布
昆布を使うことで、いい出汁が大根を美味しく変えてくれます。昆布でとった出汁を大根で煮ることで、大根の水分に加え食物繊維も一緒に摂れるスープになります。
大根
おでんやサラダでも食べやすい大根。大根のあのシャキシャキ感が感じられるのも、大根に含まれた多くの水分のおかげでもあります。
スープで大根に含まれる栄養素を逃すことなく、大切な栄養素まで摂れるスープなので体が重くどんよりしているときこそスッキリさせていきましょう。
でるでるスープの作り方
大根 1/2
昆布 10g
水 1.2ℓ
梅干し 2個~3個(シソ漬けがおすすめです)
※季節の野菜や味噌もあると味変に良いです。
大根の葉に近い部分は、甘みがあるため煮物におすすめの部位です。
①大根、下処理、お好みの大きさにカットします
②鍋に、水を1.2ℓ入れます
③昆布、大根を入れます
⑤沸騰直前に昆布取り出し、大根が煮えたら完成
①まず、出汁たっぷりのスープをお椀に1杯入れ飲みます
②大根を食べます
③大根を食べながら、梅、スープを交互に食べて、全部食べたらあとは待つのみです
でるでるスープは3つのことに注意をする
でるでるスープは「予定がない日」行う
このでるでるスープには、多くの水分や食物繊維が含まれています。大根は半分も食べることになるスープなので、思ったよりもかなりの水分を摂取することにもなります。
沢山水分を摂ったら、すぐにトイレに行きたくなる事ありますよね。それと同じような感覚に食材に含まれる食物繊維のおかげもあり「スッキリしたい!」と叫んでいるようなイメージです。
そのため、安心を得るためにもすぐにトイレに行ける予定がない日にでるですスープを飲みましょう。
空腹でスープを頂くこと
このでるでるスープを飲むときは、大根を半分、かなりの水分量をとることにもなるので、なるべく空腹状態で飲むことがオススメです。
一番のオススメは、前日の夕食からを軽めに済ませ、翌日の朝食として行う方法です。朝にでるでるスープ頂くことで朝から「爽快的な感覚」が味わえるかもしれません。
スープの後は「まごはやさしい」
でるでるスープを頂いたあとは、おなかもパンパン状態です。昆布でとった出汁、大根の水分、梅と3つの食材を掛け合わせることで、バケツをひっくり返したような状況を作ってくれています。
そのためにも、でるでるスープの次の食事には「まごわやさしい」をポイントにしていってくださいね。
ま=豆類
大豆、小豆、豆腐、豆乳、納豆
ご=ゴマ
ちなみに、ゴマはすり潰して摂取したのが効率よく吸収出来ます。
わ=ワカメ、海藻
ワカメは、酢の物にしたり、油揚げと和えたりする事で吸収率がアップします。
や=野菜
野菜は季節の野菜が特におすすめです。季節の野菜は、その季節に合った大切な栄養が豊富に含んでいます。
さ=魚
あまり脂分が多いものは選ばないのがいいでしょう。
し=しいたけ、キノコ類
ちなみに、調理する前2時間程前に、天日干しするだけで効果がアップします。
い=芋
皮ごと食べることで、一番栄養価が高い部分も逃さず取り込む事が出来ます。しかし、じゃがいもの芽には、毒素の「ソラニン」がある場合があるので注意してください。
スッキリしたいならでるでるスープがオススメ
日常的に、掃除を行っていても年末には大掃除するように、体も時にはスッキリと掃除していくのも大切です。家の中がゴチャゴチャだと、「必要なものなのか」「必要でないものなのか」わからないですよね。
掃除するからスッキリ感が味わえるし、気分だって良くなります。毎日をスッキリと元気に過ごすためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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