「時間がなくてなかなか運動ができない」
時間がないけど、ダイエットしたい!そんな方にオススメなのが、今回紹介するHIITダイエット方法です。有酸素運動と休憩を交互に挟む運動方法のことで、長時間の運動をする時間がとれない方や運動が苦手な方でもはじめやすい方法です。
短期集中型の運動なので、朝のスキマ時間などでも行いやすいです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
短期集中のHIITとは?
HIITは、高強度インターバルトレーニングというトレーニング方法で、全力で行う有酸素運動と休憩を交互に繰り返します。例えば、30秒全力で走って、15秒休憩するといったダイエット方法のことです。
全力で行うときは、自分との闘いですが、すぐに休憩することもできるので短期集中型の方やなかなか運動する時間がとれない方には、このHIITとSITを使ったダイエット法がオススメです。
HIITダイエット方法は、運動内容がとても濃いので、メラメラと体の中で燃やしHIITを終えるころには、達成感といい汗が感じられます。
HIITのやり方とは?
HIITダイエットするには、まず短時間で濃い内容の運動をするため、集中力と呼吸が大切です。はじめのうちは、1分などムリをしない程度の時間を設定しましょう。
ムリのない時間に設定したら、その設定時間は、余計なことは考えない!そのトレーニングに全力を注ぎ込みます。短時間で集中力と体力を使うことで、一気に多くの数をこなしたこともなり効率のよいダイエットです。
スクワットやプランクなど自分で内容を決めてOK
HIITのトレーニングは、決まりはなく自分で決めてもいいダイエット方法です。しかし、ある程度の体への負荷が必要なトレーニングを選ぶのが効果は感じられるはずです。
例えば、スクワットやプランクなどを全力で行い、休むといった感じで行うとよいでしょう。
はじめのうちは、ムリなく行い、少しずつ負荷をあげるトレーニングにすることをおススメします。はじめから、ムリしてしまうと、まだ体は慣れていないので逆に腰や膝などを痛めてしまう原因にもなりかねません。
有酸素運動と休憩を交互に行う
有酸素運動を20秒行い、休憩を10秒。といった具合に、有酸素運動と休憩を交互に行うことで、効率的な運動となります。
この秒数は、特に決まりはないのですがHIITダイエットを始めたばかりの方は、いきなり過度な運動をするよりは少しずつ秒数を伸ばしたりすることをオススメします。
繰り返す
HIITダイエットは、有酸素運動と休憩を交互に行うダイエット方法です。1回だけでは、そこまで体には負荷量が弱いため、繰り返す続けることが大切です。
オススメは8回。8回の有酸素運動20秒と休憩10秒を続けてみましょう。難しければ、最初のうちは5回や3回でももちろんOKです。
HIITをやる効果的なタイミングは?
HIITの目的は、有酸素運動の繰り返しを行うことで、体に脂肪燃焼効果を持続させるのが目的。そのため、有酸素運動を30秒間は気を抜かず全力を注ぐことです。ここで、気を抜いたりすると、せっかくのHIITダイエットの効果は意味がなくなってしまいます。
朝に行うのがオススメ
朝に行うことで、頭がスッキリとし、その1日のパフォーマンスもあがります。
HIITダイエットは、スクワットやプランクなどある部分に強い負荷がかかります。一時的にその運動を続ける努力が必要にはなりますが、やり終えたあとの達成感が感じられるでしょう。
最低でも週2はする
HIITダイエットは、毎日が難しければ毎日行わなくてもいいんです。しかし、最低でも週2回は行うことをオススメします。
HIITダイエットは、内容の濃い運動を短時間で行うため、スタートしたばかりだと筋肉痛になる方もいると思います。筋肉痛のときや仕事でヘトヘトな状態のときなどは、ムリしないようにしてくださいね。
HIITダイエットをやる上での注意点は?
HIITは、短時間ではあるものの体に一時的にかなりの負荷を与えるため、体調がすぐれない時やどこに痛みがあるときは、行わないようにしましょう。ここで、ムリをしてしまっては、ケガの原因にもなりかねません。
いきなり過度な運動をしない
HIITを行う際には、ケガの原因にもなるのでいきなり過度な運動を行うのはオススメできません。HIITダイエットを行う前に、ウォーミングアップに軽いストレッチを行うなど、手や足首、股関節周り、首などを回したりと準備運動をすることをオススメします。
HIITダイエット後はストレッチをする
HIITダイエットは、一時的に体に強い負荷がかかります。休憩をはさんでるとは言えど、HIITダイエットを行ったあとは、しっかりとすじや関節周りなど柔らかくしておくようにしましょう。
空腹時、食事後はしない
空腹の状態で、いきなり過度な運動をしてしまうと足元がふらついてしまったり、上手く力が入らなかったりしてしまいます。
空腹時は、おにぎり1個やバナナなどがオススメです。炭水化物が気になる方は、いつものお米にこんにゃくを混ぜるなどの工夫するとGood!50RICEもオススメ!無農薬だから、体もうれしい!
また、食事後はまだ胃の中に消化しきれていない食べ物が入っている状態なので、HIITダイエットのような過度な運動はオススメしません。
食事の後は1時間などすこし落ち着くまで休んでから、HITTダイエットを行うようにしましょう。
時間がなくてもHIITで効率よく運動しよう
HIITは、強度の運動と休憩を交互に行う運動です。短時間で体に負荷をかけるため、効率的に行えるダイエット方法の一つでもあります。
「毎日仕事でダイエットの時間がない」「運動するダイエットが続かない」という方でも、とりあえず20秒やってみることが大事。20秒なら、時間がない方や運動が苦手な方でもはじめやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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