「寒いのが苦手」
「ホッカイロはどこにつけるのが効率的に温まる?」
これから今年一番と言われる寒気がやってまいります。寒いのが苦手というかたも、体調を崩さないようにするためにもホッカイロを使って効率的にポカポカにしていきましょう。
そこで今回は、ホッカイロを効率的に使う方法について紹介していきます。
ホッカイロを効率的に使うには?
寒いときのいざという時に役立つのが、ホッカイロです。しかし、ホッカイロって温まるまで時間がかかってしまうこともあります。
そこで、ついついホッカイロを擦ったり、揉んだりして早く温めようとしてしまいますが、それよりもいい方法があります。それは、「ふー」と息を吹きかけることです。
ホッカイロは、活性炭というものが使用されています。この活性炭は空気中の酸素を吸い取り、化学反応で発熱しています。そのため、いち早く温めたいときには酸素を活用するのがオススメです。
ホッカイロを貼るオススメの場所3選
寒くなってきたら、必需品とも言えるホッカイロ。ホッカイロをただ手に持って暖をとろうとしても、実は表面しか温められません。
効率的に温めるには、内側からのアプローチも必要です。内側からアプローチしていくことで、体全体にも熱が行きわります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
体全体が温まる腰
おしりや背中を触ってみて、ひんやりしていませんか。ひんやりしていた方は、ぜひお尻の少し上にカイロを貼ってみてください。
腰に貼ると「じんわりと温かみ」を感じ腰からポカポカしてくるはずです。腰が温まると、股関節から近いこともあり少しずつ体全体が温まるのを感じれるはずです。
内臓も温めてくれるお腹
おへその下、指3本分辺りにホッカイロを貼ることで、効率的に体全体がポカポカにしてくれます。それには、おへその下には気海(きかい)というツボがあるお陰でもあります。
ツボには、様々な効果がありますが特に気海には、読んで字のごとく「気」の「うみ」で、元気、やる気などがないときに、気海のツボを軽く押したりと刺激することで元気のパワーが湧いてきます。
リンパが通っている鎖骨辺り
鎖骨は、ゴミ箱と言われるほどダイエットしている方にも、オススメの場所です。鎖骨の下辺りを軽くなでるようにするだけで、少しポカポカしてきませんか?
寒くて、どうしようもないときは体が省エネモードになっている状態です。そんなときに鎖骨の下あたりにホッカイロを貼ることで、体が次第に熱を作り出そうという働きのお手伝いをしてくれます。
ホッカイロの貼り方の注意場所
ホッカイロは、いわゆる熱を持った化学物質です。そのため、ホッカイロの貼る場所やホッカイロの間違った使い方をしたしまうとケガの危険性もあります。
異変が起きたときにすぐに対処ができない場合や体調が悪くなったらすぐに使用を中止し、必要であれば病院に行くようにしましょう。
異変が起こっても気づきにくい就寝中に貼る
眠たくなると私たちは、体温がさがります。そのためあってか、寒く感じ寝るときにホッカイロを使いたくなる場面もあると思います。
しかし、寝ている間はホッカイロで異変が起きた場合に、すぐに気づけなかったり、知らずにホッカイロの温度で火傷を負ってしまうことも。
そうならないためにも、寝るときはホッカイロではなく着るものや布団などで温度調節するようにしましょう。
負担をかけてしまう原因になるみぞおちの上に貼る
みぞおちの上、心臓近くは特に危険です。心臓は、常に働き続けます。そこにホッカイロを貼ってしまうことで、負担になってしまい体調がわるくなる場合もあります。
火傷の恐れがある肌に直接貼る
肌に直接貼ってはいけないとホッカイロの注意事項にも、記載はあるものの寒いとつい「寒さをしのぐことに優先されて」直接貼りたくなってしまいます。しかし、ホッカイロとは言えど小さいストーブを背負っているようなものです。
ストーブに直接くっつく方はいないかもしれませんが、ケガをしてしまう危険性もあります。そうなると、寒さにとケガのダブルでイヤな気持ちにテンションも悪くなってしまいます。
冬でも元気に防寒対策をしていくためにも、注意事項はぜひ守っていきたいものです。
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ホッカイロを上手く活用して寒さを乗り切ろう
ホッカイロがあるからいつでも暖がとれる。持ち運びもしやすい。そんなホッカイロ。しかし、ホッカイロは、化学反応を生かした小さいストーブということを忘れずにしていきましょう。
ホッカイロを正しく活用して、この冬の寒気を元気に乗り越えていきましょう。
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