「最近なんだか楽しめていない」
もしかしたら、それは悲鳴のサインの可能性もあります。
自分が大変なのに大変なときこそ頑張ってしまう、周りに気を使わせないようにふるまったりとムリをしてしまうのではないでしょうか。しかし、自分で「今ムリしているな」と気づきにくいものでもあります。
そこで今回はHSPさんが悲鳴をあげているサイン7選を紹介します。
HSPさんのヘルプサイン7選
HSPさんは、人一倍頑張り屋さんでもあります。そのため、自分の体調などの変化には気づいていても「見て見ぬふり」してしまうことも多いようです。
もし、今から紹介するサインがあったら「ムリをせず、しっかり休む」、それが今のHSPさんの一番のお仕事でもあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「楽しい」「美味しい」を感じれていない
HSPさんは、美味しいものを食べたら「美味しい」とより感じれるし、楽しいときは「楽しい」と心の底から楽しめることができます。それは、HSPさんがもつ五感の鋭さからくるものでもあります。
しかし、そのプラスの感情を感じれていない期間が多ければ多いほど、悲鳴のサインです。
細かいミスが増える
HSPさんは、注意深く考える気質のため、細かいミスが増えてくるということは、考えるということが散漫になっている状態が考えられます。
一つ一つこなすHSPさんなのに、しかもそのときに限って連発してミスをすることが大きなサインでもあります。
人と会いたくない
HSPさんは、会社仲間、家族、友人など自分と関わる人全ての人を一つの「情報を発信する人」とみなしています。
時には、自分と関わっていないすれ違う人ですら「情報」です。情報が多ければ多いほど、HSPさんの情報処理はパンク寸前。
HSPさんは、適度に「一人の時間をつくる」ことが大切です。一人の時間で、気持ちや情報など一つ一つ整理していく時間でもあります。
これがあるとないどでは、大きな差が生まれます。「人と会いたくない」と思ったらすぐに「一人の時間をつくる」ようにしてください。
相手を責めがちになってしまう
HSPさんは、「人の気持ちに寄り添う」ことが得意な気質です。例えば、体調が悪そうな人がいたら、そっと温かい飲み物を差し入れしたり、部屋をあたためたりと、気にかけます。
しかし、そんなHSPさんが時に「なんでいつもそうなの!」「全然言っている意味がわからない」と相手の気持ちに寄り添えず、責めがちになってしまうことがあります。
そんなときは、ムリに相手の気持ちに寄り添うことはやめて、自分の気持ちを大切にしてください。ノートに殴り書きでもいいので、今の想いを書き綴って、「自分はどうしたいのか?」と自問自答するとスッキリするかもしれません。
ふとんが常に居場所になってしまう
HSPさんはパンクしてしまうと本能的に「休みたい」サインが体に出てきます。しかし、何か気になることがあるとなかなか休むことができず、でも体は休みたがっているという状況を作り出し、居場所がふとんの中で横になってしまうことがあるかもしれません。
そんなときは、考えることを停止させることが必要なので、「お笑い番組」「映画」「動物の癒し動画」をみて心を癒してあげてください。
部屋がぐちゃぐちゃになっている
HSPさんは本来、視界に入る刺激をよりシンプルに「邪魔」にならないようにすることを好みます。
例えば、白で統一された入れ物で整理整頓したりとさっぱりとしたインテリアが好きな方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんなHSPさんがぐちゃぐちゃな部屋のときには、整理する余裕すらないことを意味します。本来は、ぐちゃぐちゃだとその分一つ一つの動作にしても多くの情報をとり入れることになり、それがHSPさんにとっては負担にもなるはずです。
そんな時は、きっと「何から手をつけていいのかわからない」状態が考えられます。対策としては、まず目に見えるものを一つの大きな入れ物に入れて、時間をかけてゆっくりと整理していくことです。
かなりの食欲が出てくる
HSPさんが「あれも食べたい」「これも食べたい」と思いいつも以上に食欲がある場合は、何か抱えている不満があるのかもしれません。
HSPさんは空腹にも弱いタイプではあるものの、必要以上に食べてしまうということは、欲求を食で満たしているということです。
時には、思う存分食べることも大切ですが、それが毎回だと何か手を打つ必要があります。例えば、スポーツをするとかお風呂に入るとか気持ちがサッパリすることもとり入れていくことも必要です。
「休む」ことに力を入れてみよう!
HSPさんは、ついつい頑張りすぎてしまうことが多いのではないでしょうか。
自分のことよりも他人のことを優先してしまうことも多いHSPさんですが、「休む」ことを優先してあげてください。
休むことに力を入れることで、感じ方も変わって、パッと視界が開けたように明るくなり、人にも自分にも優しく接することもできるようになるはずです。
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