「飲み会に誘われたけど、参加しても楽しめるのかが不安」
「飲み会できれば行きたくないけど、失礼のない断り方とは?」
自粛もあけ、会社勤めの方も経営者の方も、色んな方との付き合いもあり「親睦会」という名の飲み会が増えてくるこの時期。
少し前までは、「参加するのが当たり前」の時代でもありましたが、今では各々の気持ちが優先されつつ時代でもあります。
しかし、まだまだ会社のトップクラスの方々は参加するのが当たり前と思っている方もいらっしゃいます。そこで今回は、飲み会に参加するか迷ったときの決め方とうまい断り方について紹介していきます。
そもそも飲み会をする意味とは?
そもそも会社やサークルなどでは、”親睦会”という名の飲み会が多いです。日常では話せない方々でも、お酒の力を借りてリラックスしながらコミュニケーションをとることができる時間でもあります。
しかし、今では”お酒離れ”や会社やサークルなどの大勢の飲み会よりも、各々の時間を有意義に過ごす時間を優先的に考えている方も増えてきています。
飲み会に参加するか迷ったときの決め方5選
飲み会に誘われたとき、様々な理由で行こうか迷うことがあります。どんなに、個人の意見を優先される時代になってきたとは言えど、感情のままに伝えると亀裂の原因にもなってしまいます。
人間関係を円滑にするためにも、ある程度自分の中で基準を設けておくことも必要です。
前者を選ぶ
飲み会に誘われたとき、直感であなたは何を感じましたか。
例えば、「行きたいけど、給料日前だからやめておく」「行きたくないけど、付き合いだし行くか」と言う風に、「○○だけど、行くor行かない」という風になっている状態なら、前者を選ぶのをオススメします。
もし本当に「行きたい!」と強く感じているなら、「○○だけど」というような言い訳が出てこないはずです。「○○だけど」という、言い訳を行きたいなら自分でなんとか乗り切ろうすると心理が働きます。
すぐに返答しない
飲み会や食事会に行くか行かないか迷ったときに、やってはいかないのは、迷っているのにも関わらず「行かない」「行く」のどちらの選択にしても、すぐに返答することです。
少しでも迷いがあるのであれば、何を迷っているのかを自分自身でも知る必要もあるし、すぐに返答したことによって後々後悔することもあるからです。
飲み会や食事に行ったときの事を想像する
飲み会や食事会に行くか迷いがある中で、「もしも行ったなら?」と考えることで、本当の自分の気持ちを確認することもできます。
飲み会や食事会にいったときの想像したとき、「楽しそう」「ワクワクする」と少しでも思うなら行くを選択できます。
逆に、もし「めんどうなことになる」「やりたいことがあるのに」と思うなら、行かないを選択する意味を見つけるキッカケにもなります。
私は、過去に「行きたくないけど、会社の付き合いだし行ってみるか」で参加した飲み会、「久々に会う友達で緊張するけど、せっかく誘ってくれたから言ってみるか」と行った飲み会。
どちらとも、思ったよりも会話を楽しめなかったり、消耗しすぎた経験があります。
どちらが良かったとかは、行ってみないとわからないことではありますが、私はこれからは「ワクワクしていない」ならやらないを選択するように心がけています。
誘われたタイミングが悪く、バタバタしている、調子が悪いときは決めない
何かの締め切りに追われているときや、調子が優れないときに、飲み会に誘われたどころで、まだ先のことだから正直わからないというのが本音です。
しかし、万全な状態ではないときこそ「行かない」を選択することを選ぶ割合が大きくなる傾向にあります。
しかし、いざ体調が良くなって行きたかったといっても席や料理の予約ができないということがあります。
万全な状態ではないときには、今の状況を相手に伝えていつまでに返事すればいいのか聞くようにするのがいいでしょう。
飲み会や食事に誘われたが…「気が進まない」は、何かのメッセージ!
飲み会に行きたいけど、行きたくない→理由は?→「なんとなく」のときもあると思います。
そんな「気が進まない」理由がわからないときは、直感に従うのがオススメです。少し、スピリチュアル的なお話にはなりますが、誰しもが直感を信じて何かを決めることも今まであったかと思います。
例えば、「なんとなく今日はこっちから帰ってみよう」その時、いつもの帰宅の経路で渋滞がおこっていたなど、「こっちを選択してよかった」ということもあります。
飲み会や食事会をうまく断るには?
飲み会や食事会を参加をしないと決めたとしても、相手の気持ちに寄り添った言葉を使うことが大切です。
「めんどうだから参加しない」とぶっきらぼうに断るより、後々のことを考え”めんどうなことにならないためにも”言葉使いには気をつけて断っていきましょう。
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「行きたい」「楽しそう」「誘ってくれたのに」など、ポジティブな感情を先
例)「行きたいのに!その日丁度○○があって…誘ってくれてありがとう!」 -
「残念だな」「体調が悪くて…」「仕事があって」「先約があって」など、断る理由や行けない気持ちを後半に持ってくることで、相手にもイヤな感情を与えずに断ることができます。
例)「楽しそうだね!行きたいけど残念だ…」 -
「いいね!楽しそう!行きたいんだけど、その日は先約があって…また誘ってー」というようなイメージです。
例)「いいね!絶対楽しい飲み会になるね!でも、その日は行けないの。また誘って!」 -
飲み会にいくかまだ迷っているとき
「行きたい!だけど、仕事がまだどうなるかわからなくて、今はっきりと返事できないんだ。わかり次第すぐ返事するね」例)時には、気分やメンバーによって、参加するか迷うときもあると思います。そんなときは、参加できるよう努力するけど的な演技が大切です。
「楽しい」飲み会のためにも気持ちを大切に!
飲み会や食事会を開催する人も参加する人も、飲み会という場を「楽しむ」ため誰かと一緒に自分の大切な時間を過ごします。
もし、少しでも「行きたくない」と思うなら、相手のためにも「行かない」を選択するのも、一つの思いやりなのではないでしょうか。もし、嫌々参加しているならお互いにいい気分ではなくメリットも感じられません。
行きたくないを選択したからと言って、断り方さえ気をつけていけば相手との人間関係を築くことだってできます。
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