缶詰の裏側に潜む魔法とリアルな健康リスク!サバ缶マニア必見、本当のところを解剖します

サバの缶詰 健康

「サバ缶で健康がアップ」

そんなフレーズ聞いたことありませんか。今、様々な健康にいいと言われる食材があります。その中でも、サバ缶はサバの旨味や栄養素がギュッと凝縮されていることもあり、一時期は注目されてきました。

しかし、缶詰には様々なものが含まれていることも知っていくことが必要です。そこで今回は、缶詰にどのようなものが含まれているのか紹介していきます。



缶詰は本当に健康にいいの?

シンプルな缶詰

缶詰が健康にいいと言われる理由に、食材の栄養素を逃すことなく効率的に摂取できることです。缶詰で、いざというときに缶詰を開けて食べることが出来るので常備している方もおおいのではないでしょうか。

その上、通常の食材よりも特殊な製法により長期保存にも向いています。特殊製法をするということは、食材にまるで魔法をかけるような方法。では、どんな方法なのか見ていきましょう。

食品の状態ための魔法

サバが入った缶詰

缶詰には、食品の状態を保つために増粘剤という加工デンプンが使用されています。増粘剤は、食品にとろみをつける食品添加物です。例えばタッパに入れた煮魚を持ち運びしたとしましょう。

煮魚を逆さにしたりすると、恐らく形が崩れるはずです。しかし、缶詰はキレイな状態を維持できます。これが、増粘剤の役割です。

日本の原料表示では、一括で「加工デンプン」と表示されているため、体に害があるものなのかそうでないのかが見分けるのが難しいです。

保存のための魔法

非常のための缶詰3つ

魚の良質な脂のEPAやDHAがとれると、サバ缶やイワシ缶など人気があります。しかし、実際に魚の良質な脂は約2割しか缶詰には含まれていません。

他は、動物のお肉の脂肪と同類の成分が入っています。…となると?魚の良質な脂よりも動物の脂をとっているのが多いということです。

缶詰の缶が腐食されないための魔法

オイルサーディン

缶詰には、ビスフェノールAという化学物質が使用されています。プラスチックが私たちに悪影響を与えることはご存じのことかと思います。実は、ビスフェノールAはプラスチックの原料としても使われているんです。

金属は、水に触れることで、腐食します。その腐食を防止するために、缶詰の内側に塗装しているんです。しかも、塗装もどんどん食べ物へ溶け出していくんです。

「え?でも原材料に書いてないじゃん」
そうなんです、食品には添加物として使用していないため、表示しなくてもいいんです。プラスチックの原料となる化学物質が、溶け出そうと義務がないんです。



缶詰も選別していく必要がある

サバの缶詰

きっと、この記事を読み終わる事には、「缶詰も信用できない」と思われたかと思います。

そうなんです。今では、食品表示法だけでは本当のことがわかりません。とは言っても、缶詰は日持ちもする、持ち運びにも便利という利点もあります。いざという時に使える食材の一つでもあります。

缶詰を選ぶときは、「賞味期限」「脂肪分」「産地」「添加調味料」に注意しておきましょう。例えば、ツナ缶を選ぶときは「オイル漬け」ではなく「ノンオイル」「水煮」を選ぶなどの工夫をして缶詰と付き合っていきましょう。

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